- 出演者
- 糸井羊司 森下絵理香 向笠康二郎
オープニング映像と挨拶。
西日本や東日本を中心に気温が上がって危険な暑さとなったきょう、今シーズンで最も多い、全国301の地点で猛暑日となった。最高気温が38.7度まで上がった福岡県久留米市。きょう開かれたのは、恒例の夏祭り。市民8000人余りが参加し、パレードが披露された。各地の日中の最高気温は、群馬県桐生市と高知県四万十市西土佐、長崎県島原市で39.2度などと、40度近くまで上がる危険な暑さとなった。暑さをしのごうと大勢の人が訪れていたのが、山梨県にある天然の洞窟、鳴沢氷穴。洞窟内は地下水で冷やされているため、真夏でも0度前後。冬の間に出来た氷も展示されている。気象庁は、気温の高い状態はさらに1か月程度続くおそれがあるとしている。猛暑が長引くと、農作物への影響が心配。山梨県のぶどう農園を取材。一部は猛暑の影響を受けていた。このため、農園が取り組んでいるのが暑さ対策。ぶどうの実を包む袋の下を開けて、熱が籠らないようにしている。そして今、最も気をもんでいるのが、来月中旬ごろ収穫を迎える高級品種の状態。夜の気温が下がらないままだと、色づきが進みづらいという。
パリオリンピック。フェンシング女子サーブル団体。日本は銅メダルを獲得した。この種目、初めてとなるメダルを獲得した日本。観客席には、江村美咲の父親がいた。5日前、フェンシング女子サーブル個人で日本のエースとして金メダルに期待がかかる中、自分のプレーを発揮できなかった。個人戦のあと、家族で団らんの時間を作ったという江村。そのとき、不安をのぞかせていた。父親は試合の直前まで励まし続けた。
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- 江村美咲
フェンシング女子サーブル団体。決勝を制したのはウクライナ。決勝:韓国−ウクライナ。ウクライナにとって、今大会初めての金メダル。
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- オリガ・ハルランキーウ(ウクライナ)
今回のパリ大会では環境に配慮した大会を目指し、これまでにない取り組みが行われている。まずは選手。地方などへの移動には飛行機ではなく、二酸化炭素の排出量がより少ない鉄道の利用を求めた。観客には。競技会場の中にあるこちらの看板でペットボトルの持ち込みが禁止されていて、自分の水筒を持ってくるように勧められている。スタッフの移動も減らし、二酸化炭素のさらなる削減につなげようという取り組みも。試合後のメダリストの記者会見。リモートカメラなどで会見の様子がメインプレスセンターに届けられ、1か所に集まった通訳者が遠隔で同時通訳を行う仕組み。フランス各地、およそ30か所にある記者会見場と結ばれている。
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- 阿部一二三
大会10日目の見どころを紹介。陸上の男子100メートルでは準決勝と決勝が行われ、サニブラウンアブデルハキームの決勝進出に期待がかかる。そして、男子ゴルフは最終ラウンド、松山英樹がメダル獲得を狙う。日本のメダルラッシュに沸くフェンシング。最後の種目、男子フルーレ団体が行われる。
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- サニブラウン・アブデル・ハキーム松山英樹
7日に開幕する夏の全国高校野球。49校の初戦の対戦相手が決まった。1日目の第2試合、連覇を目指す高崎健康福祉大高崎が登場する。2日目、第3試合には初出場の札幌日大高が登場。49校の組み合わせを伝えた。大会は今月7日に開幕。新たな暑さ対策として、気温が上がる時間帯を避けて試合を午前、夕方に分ける「2部制」が開幕から3日間導入される。
大谷翔平は5試合ぶりの複数安打をマークした。また、自身初のシーズン30盗塁成功。さらに1試合3盗塁。大谷翔平は5打数2安打1四球3盗塁。試合はドジャース10−0アスレティックス。
全国の気象情報を伝えた。