- 出演者
- 高井正智 森下絵理香 川口由梨香 晴山紋音
オープニング映像と挨拶。
長崎に原爆が投下されて、きょうで79年。ロシアの軍事侵攻や、中東での武力紛争が続く中での平和祈念式典。長崎市は、式典にイスラム組織ハマスと戦闘を続けるイスラエルの大使を招待せず、各国の駐日大使らが参加を見合わせた。都内の寺で営まれた法要に、米国・エマニュエル駐日大使がイスラエルと英国の大使と共に参列し、原爆の犠牲者を追悼した。
平和祈念式典のあと行われた、被爆者と岸田総理大臣との面会では、被爆体験者の団体の代表が、初めて出席した。被爆体験者は、原爆投下時、国が定める地域の外にいたため、被爆者と認められていない。面会で被爆者として認定することなどを求める要望書を手渡した。一方、面会では予定の時間を過ぎたあと、被爆体験者の支援を続ける男性が声を上げる場面があった。岸田総理大臣は、席を離れて男性に歩み寄り「現実的な対応策を考えていく。一生懸命やるのでよろしくお願いしたい」と理解を求めた。初めて実現した被爆体験者との面会で、岸田総理大臣は同席した武見厚生労働大臣に対して、その場で合理的解決を指示した。これに対して、面会した被爆体験者の1人は、第1歩だと思っていると述べ、被爆者としての認定に期待感を示した。
来月23日に投開票が行われる立憲民主党の代表選挙を巡り、枝野前代表はきょう、リベラル系の議員で作る党内最大の議員グループの代表を務める、近藤昭一衆議院議員らと会談し、今後の対応を協議した。このあと、枝野氏は記者団に対し、代表選挙に立候補する意向を明らかにした。「日本は政治の新しいステージへと進んでいかなければならない大きな分岐点。逃げることなく転換の先頭に立ち、それが私に課せられた使命だ」とコメント。今月21日に記者会見し、正式に立候補を表明すると明らかにした。枝野氏は、衆議院埼玉5区選出の当選10回で60歳。民主党政権で官房長官などを歴任し、2017年に立憲民主党を立ち上げた。代表選挙を巡っては、現職の泉代表もすでに立候補の意向を固めていて、野田元総理大臣には、党内から立候補に期待する声が出ている。
パリオリンピック。卓球女子団体準決勝日本対ドイツ。最初のゲームを日本が取ったあとの第2試合、16歳の張本美和選手が1ゲームも奪えずストレート負けを喫する。しかし第3試合では平野美宇選手がストレート勝ち、第4試合で張本美和選手がストレート勝ち。日本は決勝進出で銀メダル以上が確定。相手は4連覇中の中国。張本美和選手は「本当にほっとしている」、早田ひな選手は「120%の力が出せるように頑張りたい」とコメント。
来月までの事業開始を目指している青森県むつ市にある、原子力発電所から出る使用済み核燃料の中間貯蔵施設について、県、むつ市、事業者のリサイクル燃料貯蔵の3者は、事業開始の前提となる安全協定を締結した。この施設は国内初の施設で、協定には施設の使用期間を事業開始から50年とすることや、トラブルの場合の対応などが盛り込まれている。
夏の全国高校野球、金足農業対西日本短大付は西日本短大付が先制。5回には4点を奪うなどしリードを広げる。金足農は6点を追う9回に4点を返し2点差とする。しかし西日本短大は最後まで粘り6対4で勝利。2回戦進出。
夏の全国高校野球3日目は新潟産業大学附属高等学校が初勝利。
全国の気象情報を伝えた。
地震の備えに関して考えてほしいとした。