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- 堤礼実
オープニング映像が流れた。
大手化粧品メーカー・コーセーが東京渋谷区で始められたライトアップイベントは女性への暴力根絶のシンボル、パープルリボンをあしらっている。カフェではスキンケアシリーズとコラボしたオリジナルメニューを販売。ライトアップは来月25日まで行われる。
街がクリスマスに包まれる中、物価高に加え今年は平日クリスマスに合わせて、ファミリーマートではコスパ、タイパを意識した商品がラインナップされている。68種類の商品を予算や過ごし方にあわせてアレンジクリスマスを提案する。ケーキはシーンにあわせて2000円台から4000円台までの価格帯に設定。ファミリーマートの調査によるとクリスマスの予算は物価高の影響があるというのが67.6パーセントとなった。影響として外出を比開けるといった回答などがあった。街中でのアンケートでも予算の縮小などといったさまざまな回答があった。
来年の年賀はがきの販売が開始された。はがきが値上げされる中、来年のはがき発行部数は10億7000万枚と今年比で3.7億枚減少となった。今回はQRコードからギフトが選べる新商品登場している。
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ふるさと納税サイト「さとふる」が2024年ふるさと納税御礼品ランキングが発表された。1位は北海道紋別産オホーツク海産ホタテが6年連続で1位。その後も岩手花巻市の厚切り牛タン塩味等が続く。第5位には静岡県富士市のプレミアムトイレットペーパーがランクインし物価高が影響し日用品が初めてトップ10入りした。さらに今年の夏米が全国的に品薄となり、さとふるにも米の申し込みが昨年比で4、5倍上がった。8月の検索ワードでも1位から3位はお米関係となった。そして被災地地域の返礼品も注目された。今年1月石川県への寄付金額は前年同月比で46倍超えとなった。今年1月から10月の寄付金額も前年同期比で4.7倍増えた。大阪公立大学・馬渕さんは今後Amazonもふるさと納税に参入する可能性があり、税金分野は日本企業が担うことの重要性を話した。
日経トレンディは今年のヒット商品ベスト30を発表した。19位はゴリラのひとつかみというマッサージ器。11位は輪切りのレモンが入った未来のレモンサワー。8位は火も電源も要らないシンカトリで、使いやすさから発売7ヶ月で270万個出荷した。3位はVポイント。2位はプライベートの愛用品といった商品が売れた大谷翔平売れ。1位は新NISA・オルカン投資。今年1月に投資の上限拡大や非課税の期間が無期限に変わったことから個人投資が一定の広がりをみせた。オルカンとはオール・カントリーの略で全世界の株式分散投資できる投資信託がヒットした。来年のヒット予測では1位が肩掛けプライベートAIが注目の1位に。14位はテニス・卓球・バドミントンが混ざったような競技のピックルボール。11位はひと手間で手作り感を出せるクックイックが選ばれた。日経トレンディ・澤原さんは便利な現代社会に不足してしまった部分にゆとりをもたらす商品が発展していくのではと述べた。
東京港区にあるソニーグループ本社にはVRゴーグルなどといった様々な商品やサービスを手掛けている。その中でも注目されているのはトリポーラスという素材。トリポーラスはもみ殻が材料となっており、世界で年間1億トン以上排出されており、そのほとんどが焼却処分となっている。そのもみ殻を加工してできた素材の特殊な構造に着目した。従来の活性炭は均一の穴しか無いためにおい分子も限定的にしか吸着できないが、トリポーラスは3種類の異なる穴の大きさがあり、におい物質を始めウィルスやタンパク質も除去することができる。アンモニアをピンク色に染めた液体にトリポーラスを使用した素材と従来の消臭素材を入れて吸着率を比較した。結果は前者はアンモニアを素早く吸着し長時間消臭、しかも洗えば機能は元通りになる。更にこの素材は抗菌力もあるという。この素材がアパレル商品で注目され、インナーといった様々な衣類に使われ始めている。トリポーラスは有機フッ素化合物の除去にも期待ができ、浄化装置が自治体への導入にむけて実証実験が進んでいる。
再生医療事業で急成長を遂げているベンチャー企業、セルソース。新治療の開発や細胞の加工受託などを行っており、施設内にあるタンクには多くの卵子が保管されていた。女性の労働機会の増加や晩婚化が進むなか、卵子凍結が注目されている。医療機関と企業の支援の輪とは。
番組宣伝。
伊藤忠商事で卵子凍結に関するセミナーが行われた。卵子凍結は将来の妊娠に備え若い内に卵子を取り出し凍結保存をすること。子どもを授かりたいタイミングで体外受精し、体に戻す仕組み。今回は再生医療事業を展開するセルソースとセミナーを開催した。女性のキャリアプランとライフプランの両立を目指し、卵子凍結を望む女性が増えている。一方課題面もあり、卵子凍結をしても将来必ずしも妊娠できるものではない。高額な医療費、体への負担面もある。伊藤忠商事では多様な人材が活躍できるようフェムテックを強化している。また、セルソースでは福利厚生の一環として導入できる卵子凍結の保管受託サービスを開始。病院、クリニックと提携し初診の相談から凍結保存まで一貫して行えるプラットホームを形成。伊藤忠商事等複数の企業が導入しており、卵子凍結に関わる一部費用を女性社員の代わりに負担する事例もある。
日本酒や焼酎などの杜氏や蔵人らに受け継がれてきた日本酒・焼酎・泡盛などの製造技術の伝統的酒造りが来月開催のユネスコ政府間委員会で正式登録の見通し。日本の無形文化遺産はこれまで能楽や歌舞伎などが登録されており、新たに登録されれば23件目になる。
人手不足に対応するため、JR東日本は首都圏の主要路線でワンマン運転の導入をする。来年の春から常磐線の各駅停車、綾瀬から取手駅、南武線の川崎から立川駅までの区間となる。安全性の確保策として運転席に乗り降りの確認モニターを設置し輸送指令室から車内放送が可能になる。再来年の春には横浜・根岸線の一部区間や、2030年頃までには山手線や京浜東北、根岸線、埼京・川越線などにも導入予定。
エンディングが流れた。