- 出演者
- 内藤俊太郎 徳田琴美
オープニングの挨拶。
自民党総裁選に出馬した9人の候補者は福島市で演説会を行い、東日本大震災からの復興に向けた支援などをアピールした。総裁選での地方遊説2か所目となる福島遊説では9人の候補が10分間の演説時間で自身が掲げる経済政策や復興支援などを訴えた。東日本大震災からの復興を巡っては政府が支援する第2期復興・創世期間が来年度で終わるため、候補者からはその後も引き続き、財源確保に取り組む考えなどが示された。また東京電力福島第一原発の処理水放出に伴って中国などが行っている日本産水産物の輸入禁止措置を巡り、輸出の再開に向けた交渉や風評被害の解消に取り組む姿勢を強調した。このほか、防災省の創設や米の生産量を増やすことによる食料安全保障の強化など、有事に強い国づくりのほか農産物の輸出支援などを訴える声も上がった。
立憲民主党の代表選を巡って候補者たちは社会保障をテーマに論戦を交わした。仙台市で行われた立憲民主党主催の討論会で野田元総理は、少子高齢化が進む中、高齢者1人を現役世代1人が支える時代になると指摘し、社会保障制度を持続可能なものにするため、子育てや教育など、現役世代への支援に全力を尽くすと訴えた。枝野前代表は、しっかりとした公的なサービスを提供するのは社会保障の基本だと主張し、医療や保育などの担い手を確保するため、待遇を改善する必要があるとの考えを示した。また泉代表は、立憲民主党が今年の通常国会で提出した介護や障害福祉の仕事に携わる人の処遇改善に向けた法案の成立を目指す考えを示した。吉田晴美衆院議員は、若者への支援が重要だとして持論である国立大学の無償化を訴えた。
総務省が発表した今月15日時点の人口推計によると、日本の総人口が減少する一方で65歳以上の高齢者は過去最多の3625万人となった。65歳以上が総人口に占める割合も去年に比べ0.2ポイント増え、29.3%と過去最高で世界200の国と地域の中で最も高くなっている。また、2023年時点で仕事に就いていた高齢者は914万人と20年連続で過去最多を更新している。高齢者の就業率は25.2%に上り就業者の約7人に1人になっている。
東日本大震災の被災地をめぐるサイクリングイベント「ツール・ド・東北 2024」が開催された。今年は全国から1303人が参加した。
メジャーリーグ、前人未到の50本塁打50盗塁達成間近のドジャース大谷翔平。しかし快音は響かず、チームが大量失点したため途中交代。2試合連続のノーヒットに終わっている。ブレーブス10−1ドジャース。
日米通算1000試合目の出場となったレッドソックスの吉田正尚はレフト線へタイムリーツーベースを放つなど節目の試合で2試合連続のマルチヒットをマークした。レッドソックス7−1ヤンキース。
北海道網走市にあるカフェではオホーツク海を眺めて味わえるソフトクリームが人気。その美味しさを引き立てるのが“木のへら”。相富木材加工は1944年、住宅用の木工会社として創業したが、いまは食品用の串やアイスのへらの生産がメイン。市場の9割以上を海外産が占める中、かつて、北海道内に10以上あった生産工場は相次ぎ撤退。“へら”を作り続けるのは、国内でもここだけになった。工場を紹介した町の広報番組が、北海道内の映像コンテストで最優秀賞を受賞。工場には、熟練の技術を知った医療用品メーカーから多くの注文が寄せられている。オホーツクの大自然と、職人技が生んだ小さな木のへらが、全国で活躍している。
「フルーツ王国・岡山」秋の味覚を代表するブドウ。そのおいしさを多くの人に知ってもらおうと美作市の「美作農園」にユニークなゲームが登場。景品はなんと農園で収穫されたばかりのシャインマスカットやピオーネ。プレイは一回100円。一方、湯郷温泉にある農園直営のカフェでも、収穫気分が味わえるスイーツが登場した。3種類のブドウがドーンと一房ずつ。さらにナシやイチジクなど秋の味覚がてんこ盛り。その名も「秋のフルーツ狩りパフェ」。パフェは今月29日まで、ぶどうキャッチャーは来月)上旬まで楽しめる。また、美作農園では今月28日から開催される森の芸術祭に合わせてアート作品も制作。今月23日にはお披露目のイベントも開催される。
きゅうりやなすなどの夏野菜と大根の味噌漬けを細かく刻んで混ぜ合わせて作る「やたら」。飯綱町など北信地方の郷土料理で食文化の継承を目指す文化庁の「100年フード」にも認定された。この「やたら」をテーマに、食育について学ぶ体験講座が飯綱町で開かれた。住民10人余りが参加し、まずは「やたら」の歴史や栄養効果などを管理栄養士や学芸員から学び理解を深めた。その後は、採れたての材料を使ってやたら作りに挑戦。参加者同士の交流が深まるのも講座の魅力の一つで、野菜の大きさを調節しながら自分好みの味に仕上げていく。完成後にも食育活動がある。それが、箱膳体験。町民にずっと親しまれてきた郷土料理「やたら」。後世に伝えていくため、食育活動を行っていきたいとしている。
山形市で日本一の芋煮会フェスティバルが行われた。直径6.5mの巨大な鍋に3.2tの里芋や1tを超える牛肉などを入れ、重機も使って3万食の芋煮を作る全てが規格外のイベント。雨の中での開催となったが大鍋は巨大な鍋蓋で雨よけをして調理が行われた。会場には大勢の人が訪れ、傘を差しながらも笑顔で山形の秋の味覚を楽しんでいた。
エンディングの挨拶。