- 出演者
- 内藤俊太郎 新名真愛
韓国では尹錫悦大統領に対する弾劾訴追案が可決されたが、大統領の職務を代行する韓悳洙首相が米国のバイデン大統領とけさ電話で会談した。韓国政府によると電話会談は昨日午前7時すぎに行われ、韓首相はバイデン大統領に対し、「韓国政府は外交安全保障政策を支障なく遂行していく」と説明した。また、ロシアと軍事協力を深める北朝鮮による核の脅威が高まる中、「韓米による防衛態勢をこれまで以上に強固にすることが重要だ」と強調した。尹大統領を巡っては、弾劾訴追案が可決され職務が停止される事態となっているが、韓首相から説明を受けたバイデン大統領は韓国の民主主義の回復力を評価したとのこと。
中谷元防衛大臣は石破内閣の閣僚として初めて沖縄を訪問。基地問題にどう向き合っていくのか、渡部将伍記者の報告。「納得と共感」という石破内閣のテーマを体現すべく、中谷大臣は米軍の基地を抱える地元関係者たちとの面会を重ねた。中谷防衛大臣は「沖縄の皆様には大きな基地負担を引き受けてもらっていることを大変重く受け止めている」と述べた。中谷大臣は2日間の日程で沖縄を訪れ、今日は沖縄県・玉城デニー知事から基地問題の早期解決に向けた要望を受けた。きのうは2006年の合意以来初めて、沖縄に駐留する米海兵隊がグアムへの移転を始めたと発表し、政府の取り組みを直接説明したことで、地元からも一定の評価を得た。基地問題を巡っては、石破総理が自民党総裁選の中で「日米地位協定」の見直しに着手すると訴え、県民の期待が高まったが、総理就任後の演説では「地位協定」の改定に言及はなくその本気度がかすむ形となっている。ある政府関係者は、海兵隊のグアム移転の今後のスケジュールについて「米国側の都合だから何とも説明できない」と語り、政府と沖縄との連携にはまだまだ課題が残ると指摘。石破内閣は沖縄の負担の軽減に向けた期待に応えられるのかどうか、引き続き試されることになる。
米国のCBSテレビは複数の関係者の話として、米国・トランプ次期大統領が、次の駐日大使に実業家・ジョージグラス氏の起用を検討していると報じた。グラス氏は金融機関でトレーダーなどを務めたあと1990年に投資銀行を設立し、不動産業にも進出。2016年の大統領選挙から大口献金を行うなど、トランプ次期大統領を支援し、第1次政権ではポルトガル駐在の大使に起用された。日本との接点は明らかになっていないが、大使在任中は中国に対する厳しい発言で知られていた。
南米で過激な発言などから“アルゼンチンのトランプ”と呼ばれているミレイ大統領が就任から1年を迎えた。米国・トランプ次期大統領が大統領選に勝利後、初めて面会した外国の首脳がミレイ大統領だった。トランプ次期大統領は「アルゼンチンを再び偉大にしている」と述べた。経済学者だったミレイ大統領は熱狂的な演説などで人気を得て、去年12月に大統領に就任。取り組んだのが極度のインフレなど課題を抱える経済政策。公共支出を徹底的に削減し、財政収支は2024年上半期、16年ぶりに黒字になり、国際機関から一定の評価を得た。一方で国民生活にはしわ寄せが。電気、水道といった公共サービスの大幅な補助金カットに加え、賃金も伸びず貧困率は50%を超えた。路上生活者に配給を行うNGOによると配給者は日増しに増加。行政サービスの削減で多くの公共事業も廃止の瀬戸際に立たされていて、無料で治療が受けられる公立の精神病院は競売にかけられようとしている。第一メンタルヘルスセンター・グスターボスラトボルスキー氏は「金がある人だけ医療にアクセスでき、金がなければ自分で解決しろと言われているようなもの」と述べた。国の再建に向け歳出カットの大なたを振るうミレイ大統領に国民の理解は続くのか。
今年、「年賀状じまい」の挨拶文が入った年賀はがきの売上が好調。ある調査では、すでに年賀状じまいをした企業は全体の49.4%。このうち「来年1月分からやめる」としたのは17%。「年賀状じまいをしない」とする企業は26.4%。年賀状の受付は今月15日から。
広島市の集落「市川桧山」。人口30人弱、家の多くは空き家。先週、川を挟んだ反対側にある「大林桧山」地区の人たちと交流。広島市が取り組んでいる地域コミュニティー活性化事業の一環で、この日は名産品を使って一緒に昼食を作って食べる活動が行われた。かつては小学校の学区が同じで行事は共同で行われていたが、子どもがいなくなり交流が途絶えていた。活動の目的は、近くにある「聖ヶ滝」の整備。10年前の土砂災害で被災し、人手が足りず荒れたままになっていた。次回の交流は来年1月の予定。
新春に向けて大分・大分市・大分県護国神社に日本最大級の大破魔矢と大熊手が立てられた。厄払いの願いが込められた大破魔矢は長さが約19m、重さは1.8tにもなる。神社では今月25日に本殿のすす払いをして新年を迎える。
富山・立山町の神社では、初詣の期間中に臨時でみこを務める高校生3人が新年に奉納する神楽舞の練習を行った。3人は基本的な所作や鈴の鳴らし方を習い本番に向けて真剣な様子で練習していた。臨時巫女は、今月25日に正式に採用され、参拝者の対応などにあたる予定。
日本全国の気象情報。
バスケットボール皇后杯決勝:富士通レッドウェーブ65−55アイシンウィングス。バスケットボールが大好きなパリ五輪やり投げ金メダリスト・北口榛花も観戦に訪れた。富士通レッドウェーブが、17大会ぶり4度目の日本一に輝いた。
寿司や刺身として人気のクロマグロ。乱獲などにより資源量が大幅に減ったため、国際的な資源管理が行われている。その漁獲枠が来年以降拡大され、30kg以上の大型魚は1.5倍、それ未満の小型魚は1.1倍に。日本の漁獲枠は3200トンあまり増。水産庁は都道府県ごとの漁獲枠を議論する会議を開催。価格下がることへの期待感もあるが、輸送代の高騰などもあり値下がりは見通せない状況。
静岡県浜松市のシャオール社が手掛けたガラガラおもちゃ「わっかラトル」。食べ物を再現した見た目になっており、そのデザインが好評で一時完売に。商品化までにデザイン案は何度も描き直されたんだそう。本物そっくりのデザインであり、赤ちゃんの変化に応じて「ごっこ遊び」「おままごと」などにも使える。中の鈴はプラスチックで洗濯可能。
「将棋オールスター東西対抗戦2024」。ファン投票と予選で選ばれた棋士12人が東軍・西軍に分かれて対局。第5局では西軍・藤井聡太七冠と、今年藤井からタイトルを奪取した東軍・伊藤匠叡王による対局が実現。伊藤が勝利。結果、西軍が勝利。西軍で敗れたのは藤井のみ。
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