- 出演者
- 及川藍 徳田琴美
自民党が提出した政治資金規正法改正案。政策活動費を廃止し、代わりに「外交上の秘密」を守る必要がある支出などは非公開とするもの。非公開支出は国会に新設する委員会がチェックするとしている。立憲民主党などは企業団体献金を禁止する法案を提出。公明党・国民民主党は政治資金をチェックするための第三者機関を国会に設置する法案を共同提出の予定。衆院特別委では今日から議論開始。
政府は、2021年に策定した「エネルギー基本計画」で2030年度の発電における再エネの割合を「36~38%」としている。現在策定中の新計画では4~5割程度で最大電源とすることを検討。政府は近く経産大臣の諮問機関に示す見通し。
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今年度補正予算案は、一般会計の総額13兆9433億円となった。野党からは規模ありきと批判の声が上がった。石破総理は国民民主党が主張する「年収103万円の壁」の引き上げを受け入れる代わりに、国民民主党の賛成を得たい考えだが一筋縄ではいかない。国民民主党・田中健衆院議員は「103万円の壁対策もガソリン税減税も再来年以降、また税の減収額の数字も明確に示さない。このような不誠実な対応が続くなら、補正予算についても賛成できるかどうか分からない」、石破総理は「103万円の壁は施行時期など、実務的な観点も含めて税制調査会長間でさらに議論を深めていただきたい」とコメント。一方、政治改革をめぐる与野党の攻防も新たな展開を見せている。自民党は、政治活動費を廃止し、代わりに「外交上の秘密」を守る必要のあるものなど、非公開にできる政治資金規正法改正案を国会に提出。これに対し、立憲民主党などは企業、団体献金を禁止する法案を提出。立憲民主党・辻元清美代表代行は「企業、団体献金の禁止について、政党助成金が創設した時からの禁止にむけての検討事項になっていた。ここできっちり決着をつける」とコメント。公明党と国民民主党が政治資金をチェックするための第三者機関を国会に設置する法案をきょう共同で提出するなど、政治改革を巡る各党の動きが活発化している。
政府は、2021年に策定した「エネルギー基本計画」で2030年度の発電における再エネの割合を「36~38%」としている。現在策定中の新計画では4~5割程度で最大電源とすることを検討。政府は近く経産大臣の諮問機関に示す見通し。
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JERAと英bpが50%ずつ出資して設立された新会社「JERA Nex bp」。両者の洋上風力発電事業が移される予定で、2025年9月末を目処にロンドンに本社を構える。開発資金は最大58億ドル(8700億円)。洋上風力発電の事業規模としては世界最大級。風車の建造コストが高まっている中、競争力を高める狙い。
ノーベル平和賞授賞式が行われるのを前に日本被団協の結成当時を知る97歳の被爆者・阿部静子さんににインタビューをした。阿部静子さんは結婚して間もない18歳のとき広島で被爆。原爆の熱戦で顔や右半身に大やけどを負った。当時広島の被爆者は原爆の放射線による障害や差別、貧困に苦しみながらひっそりと生きていた。流れが変わったのは被爆から10年後の1954年米国の水爆実験で第五福竜丸が被爆したことをきっかけに第1回原水爆禁止世界大会が開かれた。被爆者の訴えが初めて全国・世界へ向けて発信された会議には阿部静子さんも出席していた。1956年「日本被団協」が誕生。
ノーベル平和賞の授賞式を今日に控え、日本被団協の代表委員がノルウェー・オスロで会見を行ない、後退しつつある核兵器の情勢に前進が生まれるのではと期待を語った。日本時間の午後10時半ごろ、授賞式のリハーサル会場に到着した日本被団協の代表委員3人はオスロ市長から出迎えられた。これに先立ち代表委員の田中煕巳さんは会見に出席し、日本被団協がノーベル平和賞を受賞する意味について語った。会見には各国のメディアが集まり、田中さんはウクライナ情勢などを念頭に「核兵器で命と財産は守ることはできない」として核兵器の廃絶を強く訴えた。授賞式は日本時間の今日午後9時からオスロの市庁舎で開かれ、田中さんが20分間の演説を行なう。
フランス・パリのノートルダム大聖堂、大司教が扉を杖でたたき、音楽が響くなか扉が開けられた。2019年に大規模火災が発生。5年半を経て修復が完了。記念式典には各国の首脳らが参加。約40年パリに住むゴドメールさんは「この景色が大好きでここに住めて本当に幸せ。本当に落ち着ける私の拠り所」などと話す。火災の日、シンボルだった尖塔が崩れ落ちる瞬間を目の当たりにした。当時、住民は避難するよう呼びかけられたが男性はその場を離れることができなかった。ゴドメールさんが撮影した映像を紹介。熱風を感じるほどだったという。出火から約1時間、尖塔が失われる。現場では消火活動が続けられ、内部の被害は最小限に食い止められた。火災翌日から内部に入ったのは考古学者たち。地下を調べるため。調査では彫刻や棺などが次々と発見される。考古学者・エレーヌ・シヴァルリーさんは「床を剥がしただけですぐに何かを発見できた」。装飾品など1000点以上がみつかる。800年前から地下に眠っていたとみられる。
秋篠宮家の長男・悠仁さまが、61歳の誕生日を迎えられた皇后さまのお祝いのために皇居を訪問。午前には秋篠宮ご夫妻や佳子さまもお祝いのために皇居を訪問した。午後4時前、皇后さまは天皇陛下とともに上皇ご夫妻に誕生日の挨拶をするため仙洞御所を訪問した。
日本全国の気象情報。
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エンディングの挨拶。