- 出演者
- 鈴木悠 久保円華
オープニングの挨拶。
日本時間きょう未明。プーチン大統領とトランプ大統領が合流した。その後大統領専用車のビーストに乗って移動するという異例の待遇となり、さらに1対1の予定だったが3対3の会談となった。2時間半後の会談後、共同会見ではプーチン大統領はウクライナ情勢について終止符を打つことに真剣に取り組んでいると話し、トランプ大統領は会談でほとんどの点で合意したとしながらもいくつか重要な点で合意には至らなかったと話した。ウシャコフ大統領補佐官は、ゼレンスキー大統領らを含めた2回目の会談は協議されなかったと話した。停戦については進展は無かったが、ロシア側は一定の成果があったとみられる。専門家によると、プーチン大統領は個人的な関係維持を世界に印象付けることに成功していると述べた、更にロシア側はウクライナに事実上の降伏を求め、従来の強硬な主張を変えず。停戦合意を先送りし追加制裁をかわすことができた。
ロシアのプーチン大統領との首脳会談を終えたアメリカのトランプ大統領は「戦争を終わらせる最善の方法は停戦ではなく“和平合意”」だとSNSに投稿した。トランプ大統領は16日、プーチン大統領との首脳会談後、ゼレンスキー氏やヨーロッパ各国の首脳らと電話会談したと明らかにした。ワシントン・ポスト紙は「プーチン氏に同調する劇的な方針転換になる」と伝えている。
ロシアのプーチン大統領は、アメリカのトランプ大統領とのウクライナ侵攻後初となる対面での会談について、16日モスクワのクレムリンに政権幹部らを集め、首脳会談の結果について報告を行い、「今回の訪問は適切なタイミングで行われ非常に有益だった」と高く評価した。また「戦闘の早期終結が必要だとするトランプ大統領の立場を尊重する 我々もそう望んでいる」とした上で、危機の根本原因の除去こそが解決の基盤となるべきだと従来の主張を繰り返した。15日の共同記者会見ではエネルギーや宇宙探査、北極圏開発にも言及していて、米ロ首脳会談では米ロ間の経済協力などについても話し合われたとみられる。ロシア大統領府は、帰国するプーチン市の政府専用機が米戦闘機による護衛を受けた映像を公開した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は自身のSNSで米ロ首脳会談についてトランプ大統領と電話会談し、ヨーロッパの首脳も交えて協議したと明かし、トランプ氏からの招待で18日ワシントンを訪れ首脳会談を行うと公開した。また、ゼレンスキー大統領は重要な問題は首脳レベルで議論すべきで、そのために3者協議の枠組みが適切と示した。今回の首脳会談についてキーウの市民はプーチン大統領への厚遇ぶりは適切ではないと非難している。
今年5月、羊蹄山9合目付近で救助された男女二人にイギリス人登山者。防寒具を持たず、軽装で山に入り、気温8℃の寒さで身動きが取れなくなった。今年も道内では山岳遭難が相次いでいる。先月末までで、過去5年で最多となっている。11日、上富良野町 十勝岳温泉で行われた道警による山岳遭難防止の啓発活動。一日山岳遭難救助隊長に任命されたのはHBCの山ガール・堀内美里。堀内アナは、Sitakkeで登山に関する記事や動画の連載を手掛けていて、今回の隊長拝命となった。今回は熱中症で動けない遭難者を救助する想定で救助活動を実践する。早速装備が入ったリュックを背負うが、20キロ以上で担架など必要な備品が詰められている。少なめの装備を持って出発。北海道の夏の登山は十分な水と食料、防寒具、クマ対策なども必需品。訓練では、倒れている登山者を発見し、熱中症の疑いがあり応急処理を進める。要救助者をヘリコプターに乗せる作業が始まり、堀内隊長は、風圧で担架が回らないようロープで支える。無事、救助ミッションが完了した。富良野警察署の伊藤修平警部補は、普段からこれぐらいでいいかなではなく、一応これも持っていこうという気持ちで日帰り登山でも何かあったときに自分でちゃんとできるだけの装備を持っていってほしいと話していた。
京都では、お盆の伝統行事「五山送り火」が行われた。お盆に現世に帰ってきた先祖の霊を再び冥土に送り出し、無病息災を祈る。京都府警によると、今年は市内5カ所におよそ2万2千人が集まったという。
全国の気象情報を伝えた。
エンディングの挨拶。