- 出演者
- 後藤輝基(フットボールアワー) ホラン千秋 島崎和歌子 オダギリジョー 工藤理子(STU48) 猪狩蒼弥(KEY TO LIT)
ゲストにオダギリジョーが紹介された。今回は1980年代の空港職員、警察、医師の密着映像からクイズを行う。
- キーワード
- 長嶋一茂
昭和の映像では羽田空港ではスーツケースをひいている人がおらず、皆ボストンバッグなどを持っていた。しかし成田空港では巨大なスーツケースを持っている人が。80年代羽田空港は国内線、成田空港は国際線を主に運行していたが今は当たり前の小型のスーツケースはほとんどなかったために、国内線の羽田は荷物が少ない手提げかばん。国際線は大型のスーツケースでという時代だった。
80年代の空港職員、警察官、医師の映像をみて10代。20代が驚いたことをあてる。オダギリジョーは答えに客室乗務員に男性がいないとしたが不正解。工藤はパトカーのサイレンの音が違うと指摘し正解した。その点数は15点。
昭和のパトカーの映像で若者たちは今とサイレンの音が違うと違和感を指摘。当時はファンファンファンとウーという音。今ではゆっくり変化する音に。当時のサイレンの音は刑事ドラマに使用されていたこともあり、昭和世代には馴染があるが、この音は警視庁のみで使用されたものだという。しかし高めの音だけだったので、密閉された車内には届きにくい。そこで現在の低音と高音のまざるサイレンに変更された。
80年代の空港職員、警察官、医師の映像をみて10代。20代が驚いたことをあてる。
80年代の空港職員、警察官、医師の映像をみて10代。20代が驚いたことをあてる。工藤が医師の映像にカルテの内容がわからないと答え正解。点数は30点。
若者がわからないとしたのは医師のカルテの映像。そのカルテには英語で記されている。その昔にはカルテはドイツ語で書かれるのが普通だった時代も。日本で行われる医療は西洋医学に基づいている医療が多く、明治時代にドイツ医学を学んだ医師たちはドイツ語でカルテを書き、その後アメリカが医学の最先端になってからは英語が使用されるようになった。しかし現在は電子カルテが主流。入力は日本語だが、その背景にはチーム医療に変化したため。かつてカルテは医師同士で情報を交換するのが主な目的のために医師同士が理解していればよかったが、現在は医師や看護師、薬剤師などが対等な立場で患者に向き合うチーム医療が主流になったことで誰もが読みやすい、日本語のカルテを共有するシステムに変化。
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昔の日本の客室乗務員は帽子を被っているが今では被っていない。1951年に定期旅客運行が開始された時には客室乗務員は帽子を被っていた。1987年の制服発表会では帽子を被っていたが、1996年には帽子はなくなっている。30年前から帽子はなくなっているが、個性や働きやすさを重視したため。他にも看護師やホテルマン、バスの運転手なども被っていない。
「THE世代感」の次回予告。