- 出演者
- 木原実 藤井貴彦 陣内貴美子 徳島えりか 河出奈都美 刈川くるみ 澁谷善ヘイゼル
今日外務省が公開したのは外交記録の文書。そのうちの1つが1992年1月に米・ブッシュ大統領が来日した際のできごとだ。宮澤首相主催の夕食会で、体調不良を訴えたブッシュ大統領が突然嘔吐し倒れた。5分ほどでブッシュ大統領は立ち上がり「ちょっと皆さんの注意を引こうと思って」とジョークを飛ばした。しかし今日公開された文書にはブッシュ大統領の本音が書かれていた。「気を失ったことは全然覚えていない。自分は神秘主義者ではないが、最後に記憶にあるのは静かな天国にいるような心地であったことである」とし、吐いたことも覚えていないという。
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- ジョージ・H・W・ブッシュ外務省宮澤喜一
今日からマイナカードの機能を搭載したスマートフォンを使用してコンビニで住民票などを取得可能に。ただ、アンドロイドのスマートフォン限定。ファミリーマート・ローソンの都内の一部店舗に限定。来年1月22日からはファミリーマート・ローソンの全国の店舗で受け取り可能に。
先週誕生したドジャース大谷翔平。大谷選手の青のユニホームは発売から48時間で販売数過去最高記録を更新。ドジャー・スタジアムから約30キロの場所にあるハモサビーチには特大の壁画が描かれた。その隣にはチームメイトのベッツ選手も描かれている。早くも撮影スポットに。観光客は「あの壁画が最新のものと聞いたから見に来たかったんだ!」「確実に歴史に名が残ったなと感動しています」等と話した。この巨大壁画を描いたのはアーティストのグスタボ・セルメーニョJr.さん。これまでロサンゼルスにまつわる様々な作品を制作。そして大谷選手の壁画を1日で描き上げたという。「彼はリーグ最高の選手の一人。ドジャースと契約した時とても興奮した!街全体が興奮しているから彼を中心に描こうと思った。ドジャースのものを描くつもりだったから壁画に彼を入れないわけにはいかない」と話した。さらに大谷選手の壁画はロサンゼルス中心部にも登場するなど街全体が大谷選手のドジャース入りに盛り上がっている。更に国内では日本選手初のホームラン王を記念して作られた大谷選手プレミアムフレーム切手が大谷選手の故郷の岩手・奥州市に寄贈された。その中には今季自身最長150mの30号HR、史上初となるダブルヘッダーで完封勝利&2打席連続HRを発生した際の第38号、今季を締めくくった第44号の写真を使った記念切手が作られるなど大谷選手の人気ぶりは国の内外で広がり続けている。
千葉・成田市の成田観光館にオーストラリアから旅行にきた夫婦が訪れ、「日本の香りをあなたに」の書道体験に参加し、人生初の筆で文字を書く体験をした。書道はユネスコ無形文化遺産の提案候補に選出されている。きょう日本政府観光局はことし11月の訪日外客数を、コロナ前とほぼ同数の244万800人と発表した。外国人観光客の楽しみたい項目として挙がっているのが和文化体験とのこと。妥協しない和文化体験ができる東京・銀座のHiSui TOKYOにはアメリカから旅行にきたカップルが訪れた。2人は和装に着替えて茶道体験に臨み、慣れない和菓子と正座をしながらしきたりを教わりつつお茶を飲んだ。教室では今年は過去最多の申し込みがあったとのこと。山田翠麗さんは「日本文化は唯一無二のものであって、それを知っていただきたい」などと語った。教室では刀など様々な和文化を半日かけて体験した。大田区ではブラジルから訪日し群馬県に住む中高生ら30人が銭湯の歴史やマナーを学ぶバーチャル映像を体験した。大田区は羽田空港を有するものの区内の外国人観光客の少なさが課題で、「銭湯」を観光事業の起爆剤にしようとしている。中高生らはバーチャルで触れたあとは実際に改正湯で銭湯に触れた。
首都直下型地震の被害想定の見直しが始まった。発生が懸念されている首都直下型地震について国は最悪の場合、首都圏で死者最大2万3000人、建物の全壊・消失が61万棟にのぼると想定している。2015年にまとめた防災対策の基本計画では、死者数など10年間で概ね半減させることを目標として耐震化などの対策を進めてきたが、まもなく10年が経過するため被害想定と基本計画を見直すこととなった。タワマンの増加など近年の社会状況の変化を踏まえ新たな防災対策の基本計画は2025年春頃改定予定だ。
東京・港区にある東海大学付属高輪台高等学校。全国でも強豪の部活動が吹奏楽部。全日本吹奏楽コンクールに16回出場して金賞11回獲得。赤いブレザーは舞台に上がれるメンバーの証。全国大会は部員160人中55人出場の狭き門。そのうえ10月の全国大会までは8月の東京の予選と9月の都大会を乗り越えなければならない。その高輪台でソロの大役を任されるのが部長の相馬理吏亜さん。トランペットでトップを務める3年生。代々部長の名前で掲げられるスローガン。この言葉の下、部員たちは団結してきた。理吏亜さんの代のスローガンは「邁進」。目標に向かって一心不乱に努力すること。理吏亜さんは7人きょうだいの2番目の長女。大家族で協調性・思いやりに長けていることから顧問の畠田先生に見込まれて部長になったそう。以来プレッシャーを抱えることも多い。ダイナミックな演奏は高輪サウンドと呼ばれ、夏休みは毎日10時間以上の練習量を重ねることで生み出される。部長として大勢の部員に気を配りながらソロという重責を担う理吏亜さん。そのプレッシャーからか東京都大会を目前に思うように音が出ないように。そして先生に吹けないと涙を流して訴えた。先生は理吏亜さんに部長が涙を見せたら皆が動揺すると伝えた。部長として、ソロの奏者として、重圧がのしかかる中、全国大会の出場権がかかる東京都大会の直前、先生は理吏亜さんに廊下で出てソロをオフステージでやってみると指令。オフステージとは観客席から見えない舞台裏で演奏する方法。サプライズ感が出せ、立った姿勢で演奏もできる。実は中学生から立って演奏するマーチングが得意だった理吏亜さん。立ってお腹に力を入れると力強い音が出る。それを知っていた先生が部が勝ち抜くための作戦を考えてくれた。
迎えた東京都大会。理吏亜さんはソロの演奏で舞台裏で吹くオフステージを初めて披露。全国大会進出の立役者になった。東京都大会は勝ち上がった。ただ、高輪台は以前から問題を抱えていた。畠田先生が外部から耳にしたというのが「高輪台のトロンボーン大したことない」という言葉。トロンボーン4人を束ねるトップの三浦怜愛さん。その責任を強く感じていた。涙する三浦さんに寄り添っていたのは部長の理吏亜さんだった。全国大会が1か月後に迫った日の練習。トロンボーンの課題は前半の「9小節」。先生からの指摘は伸ばす音でリズム感が足りない。仙台出身の三浦さんは部長の理吏亜さんと同じく高輪サウンドを響かせたいと母と東京へ。故郷ではレストランで料理長を務める父が単身赴任ならぬ単身留守番。幼い頃からどんな願いも聞いてくれたという父。高輪台に進学させてくれた父に心配かけまいと弱音は吐けなかった。全国大会まで2週間。トロンボーン専門の講師を招いて特訓。課題の「9小節」は伸ばす音でリズム感よく。高輪サウンドを担う1人として努力を続ける三浦さん。側にはいつも理吏亜さんが。迎えた全国大会の前日。名門吹奏楽部の一員として全国の舞台に上がれるのは55人。部員が多い高輪台では100人近くが舞台に上がることができない。その部員たちからサプライズが。3年生のメンバー27人へのメッセージカード。送り主は舞台に上がれない3年生の同級生から。理吏亜さんのカードには同じトランペット奏者で大会直前にメンバーを外れた山口心花さんの言葉が。「コンクールに一緒に出られない悔しさは今もあるけど、魂込めて一緒にコンクール出てる気持ちで見守ります」と応援のエールが綴られていた。
今年掲げてきたスローガンの一心不乱の努力は全国大会当日の本番前にも。出演順が午前9時の一番手ため練習を始めたのは真夜中の2時。先輩たちも経験したことがない逆境の中、彼女たちは夜明け前からの練習を希望したという。本番の会場には仙台から駆けつけた三浦さんの父も。娘からのメッセージには「高輪に来れてよかった」と感謝の言葉が記されていた。舞台に上がることができなかった仲間たちも見守る中、出場30校の一番手で演奏。結果発表では出場30校それぞれに金賞・銀賞・銅賞のいずれかを授与。東海大学付属高輪台高等学校は金賞に輝いた。高輪台の歴史に新たな1ページを刻んだ。表彰式後、理吏亜さんの元へ駆け寄った三浦さん。トロンボーンは先生が「完璧」と評価した。3年間遠くから見守ってくれた父に直接感謝を伝えた。客席から見守った仲間たちも祝福。理吏亜さんは「仲間がいたから今がある」と話す。名門吹奏楽部のバトンは次の代へ受け継がれていく。
日テレ・マイスタ前から中継。東京・浅草を背景に関東の天気予報を伝えた。
「1周回って知らない話」の番組宣伝。
先週行われた新NISAのセミナーで約200人が老後に備えたいと参加。年金で生活する人に取っても出費がかさむ年末年始を迎え年越しを前に全額を下ろす人の姿も見られる。先週の金曜日は2ヶ月に1度の年金支給日で回転寿司たいせいのランチの時間では高齢者が多かった。客が頼んだのはキャンペーンで1貫110円のウニで他にはえんがわや茶碗蒸しなど1000円以内で贅沢を楽しんでいる。今年最後の年金支給日の日に年末年始での使い道を町の人に聞くと80代の女性は年金が1ヶ月あたり約8万円で夫と合わせて約18万円で生活しているが、年金は北海道の孫にお年玉として送るという。1ヶ月約7万円の年金で暮らす女性はお年玉を上げるため1年かけて貯金していた。出費がかさむ年末年始に年金だけで暮らす女性は「年金しかないからそれでやりくりするしかない」などと話している。電気代を抑えるため寒さを我慢している人は寒い時は体を動かして体操しながら家事をするという。
厳しい年末年始を迎えた人の姿も見られ年金支給日の日に9万円が振り込まれていたが10万円を下ろして残高は48円だった。男性は持病の治療に必要な医療費にお金が無くなるため食費を浮かせようと手作りの漬物をおかずに過ごす日々を送っていた。暖房は髙いため必要最低限で贅沢はせず家で年を越し、妻は入院中で病院代は子供に援助してもらっていた。現役世代は老後の不安を減らしたいと思う人が多く先週は約200人近くが新NISAのセミナーに参加していた。新NISAは投資で得た利益に税金がかからない制度で来年の1月から投資できる枠が拡大され老後の資金として注目されている。
今や全世代が楽しむ推し活。女性の2人に1人は推し活を経験したことがあるという。推し活の波はユニクロにも。ユニクロでは今月から年末年始に向けたギフトキャンペーンを開始。中でも370種もある靴下は注目だ。スタッフは「ユニクロの豊富なカラーバリエーションを合わせて推し色を送るという新しいギフトの提案もできる」などと話した。カラオケ店で推し活を楽しむ人もいる。カラオケまねきねこでは推し活向けの新メニュー「推し色ソーダ」と「推し色パフェ」を開発。全6色を展開している。推し活は仏壇店にまで広がっている。お仏壇のはせがわではぬいぐるみなどを飾ることができる、推しのための祭壇「推し壇」を発売。本物の神棚と同じ素材と技法で作られた本格仕様となっている。さらに20色のLEDライトを搭載し、推し色にテラスこともできる。新たな顧客獲得を目指し、推し活に注目したという。発売から若い世代からの注文が増えているという。
アメリカ議会はウクライナを支援する追加予算案の年内承認を断念し、年内にも予算が枯渇する可能性が高まった。ゼレンスキー大統領は19日の会見で「アメリカが我々を裏切ることはないと確信している」と述べ支援の継続に期待感を示した。共和党は追加予算について国境警備の強化に使うべきだと主張し与野党が合意する見通しは立っていない。
エンディングの挨拶。このあとは「1周回って知らない話」。