- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 小林史 桐谷美玲 山崎誠 忽滑谷こころ 直川貴博
きょう午前9時ごろ、岐阜県・笠松町で園児を乗せた幼稚園の送迎バスとトラックが衝突する事故が発生した。現場は信号がある交差点。園児ら15人と運転手、職員の計17人が病院に搬送された。運転手と職員が軽傷、園児15人にけがはない。警察は事故の詳しい状況を調べている。
家事が起きたのは熊本県天草市の水産加工会社。警察や消防によると、きのう午前11時40分ごろ、「外にあるパレットが燃えている」などと複数の通報があった。運搬用パレット、大型トラック、周辺の水産会社3社の建物の壁が焼けた。出火当時は休憩時間中で、けが人はいない。
今月3日、札幌市営地下鉄・東西線で停電が発生し、一時、全線で運転を見合わせた。完全復旧まで7時間以上かかったトラブルの原因は、風船。札幌市交通局によると、駅で乗客が持っていたアルミバルーンが風に飛ばされ架線に接触し、ショートして停電が発生したとみられるという。
中国でカフェ文化の火付け役となったスターバックス。しかし、景気が低迷する中国ではスターバックスは今や贅沢品。安価な中国ブランドの参入も追い打ちをかける。中国ブランドのコーヒーは、スターバックスの価格の3分の1程度。そのため、スターバックスのシェアは大幅ダウンし、3日、中国事業の6割にあたる株式売却を発表。中国国内で高まる節約志向。行列ができていたのは1食300円のチャーハン店。待ち時間は2時間。消費のグレードダウンを意味する「消費降級」という言葉も流行する中国。厳しい冬を迎えることになりそう。
クマによる被害が相次ぐ中、きょう、文部科学省は全国の教育委員会の担当者などを集め、緊急連絡会を開催。文科省からは先月30日に、各教育委員会などに通知したクマ対策の強化や危機管理マニュアルへの追加について、スピード感を持って対応するよう求めた。また、環境省からは、クマの生態のほか、登下校時の注意点、クマに出くわした際の対処法などについて、児童や生徒への指導例が紹介された。
安倍元総理大臣を銃撃して殺害した罪などに問われている山上徹也被告。公判は全部で19回予定され、きょうは6回目。これまでの裁判で明らかになったこと。まず初公判。山上被告は起訴内容について、「全て事実です」と認めた。裁判の大きな争点の1つ、山上被告の母親が、いわゆる統一教会に多額の献金をしていたことが影響したかどうかについて、検察側は、生い立ちは犯行自体には関係がないと指摘。弁護側は影響を受けていると主張。第2回公判には、湯治、現場にいた国会議員・佐藤啓参院議員が証人として出廷。第3回は司法解剖を担当した医師が出廷。「ほぼ即死に近い状態だった」と説明した。第4回は銃弾の軌道などを捜査した警察官が出廷。「他の関係者や聴衆にも弾があたっていた可能性がある」と証言した。第5回、きのうの裁判には山上被告の自宅を家宅捜索した警察官が出廷。周辺では当時、爆発の危険性があるとして一時避難が呼びかけられたが、その緊迫した状況を語った。警察官は「リビングに手製の銃6丁があった。一般の家ではなくテロリストのアジトのように感じた」などと説明。他にも薬きょうやレーザースコープ、大量の火薬が入った容器、殺人に関する書籍などが発見されたという。そして第6回公判。きょうは、パイプ銃の発射実験を行った科捜研の職員が「殺傷能力があった」と証言した。次の裁判は、今月13日。弁護側の証人尋問が始まり、山上被告の母親も法廷で証言する予定。
クマによる人身被害が過去最悪となる中、自衛隊の本格的な支援が始まった。国全体でクマ対策が進む中、警察官がライフル銃を使ってクマを駆除する運用が来週から始まる。自衛隊によるクマ対策支援2日目。秋田県鹿角市の果樹園でクマが捕獲された。クマは猟友会によって駆除され、自衛隊はクマの運び出しを担った。今年度、クマに襲われて死亡した人は全国で13人。そのうち12人は北海道・東北地方。きょう午後、北海道や東北地方などのトップが集結。深刻なクマ対策について、国への提言をまとめた。クマ対策にかかる予算の確保などを国に求めたいという。また全国最多の5人が亡くなっている岩手県は環境省に要望書を提出。企業もクマ対応に追われている。日本郵便は、クマが出没している地域において、原則、午後5時以降、バイクや自転車での配達業務を見合わせる方針を明らかにした。郵便物の配達に遅れが出る可能性があるとしている。またきょう、明らかになったのが、クマのエサとなるブナの実のこの秋の実の付き具合。調査が行われたのは東北5県。数値が「2」を下回れば凶作。「1」を下回ると大凶作。結果は、5県全てが大凶作。中でも秋田と山形は全く実がついていない状況だった。岩手大学農学部・山内貴義准教授は「(ブナの実は)非常に重要な食物。これを食べられないとなると、クマにとっても死活問題。クマは今、死に物狂いで里にでている。(ことしは)雪が降ったから大丈夫ではなく、最大限の警戒をした方がいい」などと説明した。
警視庁が摘発した都内のリラクセーション店で押収された証拠品。そこにはタイ語で書かれたマニュアルのようなもの。そしてキャラクターが描かれた英語の学習ノート。警視庁はリラクセーション店で12歳のタイ国籍の少女を違法で働かせた疑いなどで、店の経営者の容疑者ら2人を逮捕した。少女は、性的搾取などを目的に人を引き渡す人身取引目的で日本に連れて来られたとみられている。警視庁によると、少女が日本に来たのはことし6月。一緒に来た母親は都内のリラクセーション店に少女を引き渡した後、1人でタイに帰国。母親に置き去りにされた少女は、店が借りた部屋で寝泊まりしながら性的な接客を強要されていたという。売上金は店の取り分を除いて母親の関係者名義の口座に振り込み。9月、少女は東京出入国在留管理局を訪れ、保護された。警視庁は人身取引の背後に、組織的なブローカーがいるとみて捜査。人身売買禁止ネットワーク共同代表・吉田容子弁護士によると、こうした人身取引は、日本国内でも横行しているという。人身取引の被害者は近年、増加傾向で、去年は66人が保護されたが、うち58人が日本人。
今、トランプ大統領が敵視している相手が、4日に行われたアメリカ・ニューヨークの市長選挙で勝利したゾーラン・マムダニ氏。インド系移民のイスラム教徒で、野党・民主党から立候補。共和党のトランプ大統領は、共産主義者と決めつけ対立している。マムダニ氏が市長選に当選した場合には、ニューヨーク市への補助金を制限するとけん制していた。一方のマムダニ氏は対抗心をあらわに。マムダニ氏は過去、ラッパーとして活動。立候補時はほぼ無名だったが、公営バスの無料化、富裕層への増税などを訴え、多くの支持を獲得。なぜ、トランプ大統領は敵視するのか。考えられるのは支持率の急落。実は市長選と同じ日、バージニア州とニュージャージー州の知事選でも野党・民主党候補が勝利。1年後に中間選挙が迫る中、危機感を持っているとみられる。
厚生労働省が発表した毎月勤労統計の速報値によると今年9月の1人あたりの給与は平均29万7145円で45か月連続のプラスとなった。一方で物価の変動を反映させた実質賃金は前年同月比1.4%減少し9か月連続のマイナスとなった。厚生労働省は引き続き物価の伸びが大きくマイナスとなったとしている。
きょう各地でズワイガニ漁が解禁され、福井でもブランドの越前がに漁が始まった。今年のズワイガニの資源量は昨シーズンより1割ほど多い見込み。さとふるでは今年1~4月のカニの寄付は前年同月比で1.4倍に増加。今年は調査開始以来最も豊漁なズワイガニだが、現在小さいカニが少ないことがわかっており約3年後には量が減り始める可能性がある。埼玉のみどりスーパーで売られていたオオズワイガニは一杯980円とリーズナブル。
北海道根室市で撮影された映像。ヒグマが車に突進してきた。子グマを守るために襲いかかったとみられている。今年度、クマに襲われて死亡した人は全国で13人で過去最多(環境省調べ)。札幌市の今年度のヒグマ出没情報は335件で過去最多。クマの活動範囲が拡大し、人の生活圏内と重なってきている。
北海道札幌市。先月16日、中央区の住宅街にヒグマが出没した。札幌駅から約5キロの住宅街。その後、ハンターによって駆除された。8日には別の住宅街でもヒグマが。札幌市のヒグマ出没情報は今年度335件と過去最多、昨年度の3倍以上。クマ出没が急増している理由の一つがエサ不足。記録的猛暑でクマのエサの生育に影響が出た。厚沢部町の畑では、約400本のトウモロコシが食害に遭った。2019年、連日連夜住宅街にクマが出没。この年もドングリが凶作だった。今年7月、北海道福島町で新聞配達をしていた男性がクマに襲われて死亡した。町内ではたびたびクマが目撃され、スーパーのゴミ置き場が荒らされていた。酪農学園大学・佐藤喜和教授は「市街地の中に食べる物があると学習し、執着した個体の可能性がある」などと述べた。男性を襲ったヒグマは、4年前に77歳の女性を襲って死亡させていたことがDNA鑑定で判明した。
クマの出没が増えているもう一つの理由が、個体数の増加。春グマ駆除は1966年から開始。地域によっては絶滅が危惧されるまでに個体数が減少。そのため1990年に春グマ駆除を廃止、北海道ヒグマ計画を策定。保護政策へと転換した。その結果、個体数は春グマ駆除を廃止した年から倍増(出典:北海道ヒグマ対策室)。生息域が広がり、人里でもクマが頻繁に出没するようになったと言われている。2021年、40代の男性がクマに襲われた。半年後、本人に話を聞いた。男性は「痛いのと苦しいのと熱い。あばら骨が6本折れたのと背骨、肺が縮んだのと切り傷、かみ傷。あわせて100針以上縫った」などと述べた。札幌駅から約4キロの住宅街で4人が重軽傷を負った。クマとの距離をどう保ったら良いのか。
ぐるナイの番組宣伝。
東京・汐留の中継映像を背景に気象情報を伝えた。
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今回は秋の行楽シーズンに相次ぐ車のトラブル。群馬にあるJAFの基地に車の鍵を開けてほしいとの要請が入り、隊員は沼田市に向かった。依頼者は友人とキノコ狩りに向かう途中のコンビニで、車内に鍵を置いたままドアをロックしたという。隊員は特殊な工具で鍵を開けた。
隊員は20代のカップルから要請を受け、神奈川・二宮町2へ向かった。高速道路に乗ったらパンクしてしまったという。タイヤは3年以上交換しておらず、近くの修理店まで運ぶことになった。4本全て交換することを決めた。
