- 出演者
- 藤井貴彦 櫻井翔 滝菜月 大町怜央 市村紗弥香
オープニング映像。
祝日の今日、各地で二十歳の集いが開かれた。二十歳の人たちに次の20年について聞いてみた。東京ディズニーシーで行われた二十歳の集いでは、ミッキーマウスらが歌やダンスなどを披露し二十歳の門出を祝った。式典は横浜アリーナでも行われ、午前中だけで1万人以上が参加。あべのハルカスでは、高さ300mの展望台まで徒歩でのぼるイベントが開催。若者たちは約1600段の大人の階段をのぼりきった。名護市でも式典は開催。先月、晴れ着などのレンタルを手掛ける業者の行方がわからなくなる事態が発生していたが、那覇市の貸衣装会社が費用を負担し全員分式典に間に合った。今年度二十歳の人が生まれたのは2004年4月2日から2005年4月1日。2004年夏にはアテネ五輪が行われ、日本は当時最多となる金メダル16個を獲得。北島康介が2冠を達成し、吉田沙保里らがレスリングで金メダルを獲得。
10月には最大震度7を観測する新潟県中越地震が発生。68人が亡くなり、負傷者が約4800人も出た。また20年ぶりに新紙幣も発行された。1万円札は福沢諭吉のままだったが、5000円札は樋口一葉、1000円札は野口英世となった。2005年3月からは愛・地球博が開催された。2200万人超が来場した。20年前と比べ外国人旅行者が5倍以上になっている日本。一方で少子高齢化が課題となっている。20年後はどうなっているのか。世田谷区の二十歳の集いで20年後の日本について聞いてみた。「車が飛んでいる」などと予想する他、期待することとして賃金の上昇、社会保障や防災などについて安心できる国になってほしいなどの声が上がっていた。
第103回全国高校サッカー選手権決勝。10人目にまで及んだPK戦の末、群馬県代表・前橋育英が2度目の優勝を果たした。前半12分、流通経済大柏の亀田歩夢が先制ゴール。一方、前橋育英は31分、黒沢が上げたクロスに柴野がヘディングで合わせ同点ゴール。その後は両校譲らずPKへ。前橋育英の10人目、柴野快仁が決めて前橋育英が勝利。7大会ぶり2度目の優勝となった。優勝した前橋育英には協賛社などを代表し帝人社長から協賛社杯が授与された。
戦後80年となる今年、私たちは「いまを、戦前にさせない」をテーマにさまざまな特集を伝える。80年前の1月、米軍が上陸したフィリピン・ルソン島での激戦について。部隊が壊滅する中で生き残った元兵士が相次いだ仲間の死と戦場の悲惨な実態を証言した。尾崎健一さんが話してくれたのは80年前の悲惨な戦争体験だった。国のために働きたいと少年通信兵の学校に入った尾崎さんはこの時、16歳。戦況について何も知らされないまま2年のところを11か月で卒業させられ命じられたのはフィリピン派遣。1944年12月、到着したのは当時、旧日本軍が占領していたフィリピンのルソン島。尾崎さんによるとフィリピンのゲリラが旧日本軍の兵士を襲撃し殺害。その報復として日本兵が村を襲った。そして、1945年1月9日、フィリピンを奪還すべく米軍がルソン島に上陸。圧倒的兵力により多くの日本兵が命を落とし尾崎さんの部隊はわずか1か月で壊滅した。そして尾崎さんは敗残兵としてジャングルの中を7か月にわたって逃げ回ることになった。そこで待っていたのは飢えと仲間の死だった。更に、昼夜問わず続く米軍の攻撃で仲間たちは次々と命を落としていった。その中にはともにフィリピンに来た通信兵学校の同期の姿もあった。9月、米軍がまいたビラで日本の敗戦を知り尾崎さんは投降。ともにフィリピンに派遣された仲間は317人。その中で生き残ったのはわずか10人。尾崎さんは「戦争をしないようにしてほしい」と語った。取材後、尾崎さんから「政治に無関心ではいけない」などといった追加のメッセージが届いた。
全国の気象情報を伝えた。
関東の気象情報を伝えた。
今年デビュー47年目のサザンオールスターズの6年ぶりの全国ツアーが復興を目指す石川県からスタートした。全国の被災地に心を寄せる新曲「桜、ひらり」が初披露された。音楽で明るい話題を届けたいというメンバーたっての願いで石川を最初のツアー場所に選んだという。今週17日は阪神淡路大震災から30年。
エンディング映像が流れた。
「大悟の芸人領収書」を行なった。