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「きぼう」 のテレビ露出情報

オーストラリア東部ブリスベンの郊外。設立から100年以上の歴史を持つ国の総合研究機関。先端技術など幅広い分野の研究を行っているが、近年宇宙関連の研究開発に注力している。その中でも注目を集めているのが大手航空機メーカーなどと共同で開発している装置。装置からレーザーなどが照射され周辺環境を3Dで読み取り、立体的な画像に変換することができる。現在ISSの中の日本の実験棟「きぼう」に導入。無重力の宇宙空間でも機能するか実験を続けている。装置の特徴は正確に自らの位置を把握し自律的に移動しながら撮影できること。この技術で人の手を介さずに希望内部の細かな構造を3Dモデルにすることに成功。詳細な画像と組み合わせることで小さなネジの形まで確認できるという。実はこの装置、オーストラリアの主要産業である鉱山資源の開発のために研究された技術が応用されている。国土が広いオーストラリアでは鉱山で大型機械の自動運転や遠隔地からの管理技術が発展している。3D地図を作る技術も鉱山の内部の様子を把握するためなどに開発したものを応用している。研究機関では、鉱山開発などで磨かれてきた独自の技術を宇宙開発に活かすことができるのがオーストラリアの強みと考えている。将来的には宇宙船の内外の損傷を分析したり、月面の地形を把握したりするなど月や火星の探査に活用できると期待を寄せている。大学と企業が協力することで成長につなげようという取り組みも進められている。オーストラリアのシドニー工科大学の施設。この施設に入居しているのは現在8社。ベンチャー企業が多くを占めている。入居するメリットは大学の実験施設が利用可能であること。約2億円もする重力などを再現する実験装置なども気軽に使用できる。2つ目に優秀な人材を獲得にもつながっているのだそう。人工衛星の管理やメンテナンスなどを行う特殊な人工衛星を開発している企業。7年前4人のメンバーで創業し今は約50人に拡大。約1割がこの大学の卒業生でインターンで積極的な採用につなげてきた。さらには人材の交流も入居する別の企業との交流で思わぬアイデアが生まれることもあるという。オーストラリアにはこうした宇宙開発のベンチャー企業を育成する施設がいくつも設けられている。宇宙政策を推進するオーストラリア宇宙庁の長官は独自の技術や民間企業の育成を通して宇宙産業を発展させていけると自信を見せている。
シドニー・国際宇宙会議の会場から中継。横川浩士氏は「鉱山開発などオーストラリアならではの技術と宇宙とを結びつけようとしているのがとても印象的だった。また、ベンチャーならではの新しい発想でビジネスを展開しようとしている企業も多い。ただ、それだけではなく宇宙を目指す上でその国の基盤ともいえる国産ロケットの開発も急ピッチで進められている」などコメント。
オーストラリア東部ブリスベン郊外にある宇宙開発のベンチャー企業。CEOのアダム・ギルモアさんは元々銀行員だったが、宇宙関連事業に将来性を感じ、2013年に会社を設立。その後、政府が本格的に宇宙産業への支援を始めることになったことで、200人以上のスタッフを抱えるまでに拡大させた。今、目指しているのがオーストラリア初の国産ロケットの開発。今年7月、初の打ち上げテストを実施。打ち上げ直後に推進力を失い墜落したが、多くのデータが得られたとしている。来年始めにも2回目の打ち上げを行い、2年後には成功させたいと意気込んでいる。
シドニー・国際宇宙会議の会場から中継。横川浩士氏は「宇宙開発は安全保障でも重要になってきている。オーストラリアは危機感がある。また、自然災害や農業などで地球観測技術が必要。いまや宇宙開発はビジネスチャンスであり安全保障の重要な要素になっていると実感した」など伝えた。オーストラリア国立大学のアナ・ムーア教授は「未来は宇宙にあるということを認識している・いまを逃すと追いつくのに時間がかかる。必要になってからでは遅い」などコメント。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月4日放送 23:00 - 23:56 TBS
news23(ニュース)
宇宙飛行士の油井さんと大西さんが、国際宇宙ステーションから会見した。油井さんが、一番大きかったのは大西さんが迎えてくれたことだと語った。油井さんのISS滞在は、2015年についで2度目で、約半年間の滞在中に実験や化学実証などを行う。大西さんは4月に、ISSの船長に就任した。

2025年5月31日放送 20:00 - 20:50 NHK総合
新プロジェクトX〜挑戦者たち〜廃校寸前からの逆転劇〜高校生と熱血先生の宇宙食開発〜
2007年、日本初の有人宇宙施設「きぼう」の建設計画が進んでいた。「鯖缶を宇宙に飛ばせるんちゃう?」という生徒の発言で、小坂さんと生徒たちは鯖街道を宇宙まで伸ばそうと夢を持った。しかしJAXAに問い合わせると、缶詰は容器がかわばるため宇宙食には使えないと言われた。生徒たちは「缶詰じゃない宇宙食を作ればいい」と、西さんたちのエチゼンクラゲの粉末を活かした宇宙食[…続きを読む]

2025年5月22日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース鳥取局 昼のニュース
宇宙飛行士の若田光一さんが国際宇宙ステーションから地球に持ち帰った種から育てられている宙ユリが、湯梨浜町で今年も花を咲かせ見頃を迎えている。「宙ユリ」は2009年に宇宙飛行士の若田光一さんが国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」から持ち帰ったササユリの種を栽培。2015年に湯梨浜町に球根が贈られ、翌年から毎年5月中旬から下旬にかけて花を咲かせている。あ[…続きを読む]

2025年4月19日放送 11:45 - 11:59 TBS
JNNニュース(ニュース)
宇宙飛行士・大西卓哉さんが、国際宇宙ステーションの指揮権を継承してコマンダー(船長)に就任した。大西さんは先月、国際宇宙ステーションに到着。半年間滞在し、日本の実験棟「きぼう」などで実験を行う予定。

2025年3月29日放送 4:00 - 4:45 TBS
TBS NEWS(ニュース)
JAXA油井亀美也さんが今年の4月からISSに長期滞在することが決まった。JAXAによるとアメリカの民間企業「SpaceX」の宇宙船で国際宇宙ステーションに向かい約半年間滞在。日本の実験棟「きぼう」など施設の維持、保全などを行う予定。油井さんは「大きな成果を出し皆様方のご期待に応えられるように全力を尽くします」とコメント。国際宇宙ステーションには大西卓哉さん[…続きを読む]

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