笠間焼の伝統工芸士・典子さんは、11年前に友人の紹介で博美さんに出会った。朝は愛犬との散歩が日課になっている。工房ではカップのほか茶碗、一輪挿し、茶香炉も作っている。絵柄は素焼き前に手作業でくり抜いている。窯の内部が1250℃になるまで18時間かけて焼いていく。窯の火を落としたらひたちなか市にあるお気に入りのカフェ「cafe MICRI」で一息。店主の優子さんは典子さんの器のファンで、お店でも使っている。窯の火を止めて丸2日が経ち、窯出しの日を迎えた。
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