山崎さんは、紫式部の源氏物語はたくさんの登場人物が出てきて、男女の仲や色んな関係性が出てくるが、本人だけの1回の人生だとそんなことは中々経験しきれないが、どうやって書いたかと思うと代筆業をしているというドラマの設定がすごく腑に落ちるなどとコメント。内田さんは、1話・2話はまひろが想像力豊かでものを書くことに興味がある女の子ということを分かってもらわないといけないので、代筆で他人の人生に関わって観察者の目線を持ってることを表せないかというのがあったという。「光る君へ」の相関図から、まひろの一家は母が死んでから父との関係が悪くなっている。一方藤原兼家は、さらに権力拡大しようと画策している。内田さんは、史実で2人夫婦にならなかったとわかっているので、ドラマではソウルメイトという言葉で表しているという。山崎さんが注目するのは、為時が指南している花山天皇。今まで大河ドラマで描かれてきた天皇の中で、一番人間っぽいという。内田さんが注目して欲しい人物は、ユースケ・サンタマリア演じる安倍晴明。彼が政治にどう動くかに関わってくるという。