むつ市の中間貯蔵施設には去年9月26日、新潟県にある東京電力柏崎刈羽原発から初めて使用済み核燃料が運び込まれ、最長50年の貯蔵が始まった。事業者(RFS・リサイクル燃料貯蔵)によるとこの1年の間にトラブルはなく、8月からは核燃料を収納した容器の安全性などを確認する定期検査を行っている。国はエネルギー基本計画の中で原子力規制委員会の審査が続く六ヶ所村の再処理工場を施設で中間貯蔵した核燃料の搬出先とする方針を明記。東京電力などの貯蔵開始から40年後の2064年ごろ核燃料を搬出する方針を示しているが再処理工場は完成時期の目標をこれまで27回延期。今年度も新たな使用済み核燃料の搬入が予定される中、来年度としている再処理工場の完成時期の目標が守られるかどうかが焦点。
