アイリスオーヤマが新たな省エネサービスを11月に始める。西友 東陽町店は年中無休、24時間営業が売りだが、その分、光熱費が大きな負担となっていた。そこで去年、特殊な照明システムを導入した。列ごとの光度の調整が可能に。人が通らない棚の上の照明は少し暗く、保つことができる。また事前にタブレットで設定することで時間帯によって光の強さを自動で調節できるようになった。蛍光灯を使っていたときと比べて消費電力を70%削減できたという。店の照明を制御する仕組みは生活用品を販売するアイリスオーヤマが提供しているサービス。
アイリスオーヤマが新たな省エネサービス「ENEverse」を11月に始める。これまでアイリスが個別で手がけてきたLED照明や空調制御など省エネにつながる商品やサービスをまとめて提案。導入企業は電力の削減状況をクラウド上で管理できる新たな仕組み。他社などの省エネ関連サービスに比べ、製品開発からシステムまで一気通貫で手掛けているのがアイリスオーヤマの強み。約40万の物件にこの「ENEverse」を提案する。その結果、政府が2030年度までに2013年度比で46%減らすとしているCO2など温室効果ガス削減目標においても「削減量のうち7%ぐらいをエネバースの事業で達成したい」としている。アイリスオーヤマの去年1年のグループ全体の決算は2期連続で減収。物価高の影響などで主力の家電事業が伸び悩んでいた。この現状を打破するため、こうした法人向けの事業を加速させる考え。
アイリスオーヤマが新たな省エネサービス「ENEverse」を11月に始める。これまでアイリスが個別で手がけてきたLED照明や空調制御など省エネにつながる商品やサービスをまとめて提案。導入企業は電力の削減状況をクラウド上で管理できる新たな仕組み。他社などの省エネ関連サービスに比べ、製品開発からシステムまで一気通貫で手掛けているのがアイリスオーヤマの強み。約40万の物件にこの「ENEverse」を提案する。その結果、政府が2030年度までに2013年度比で46%減らすとしているCO2など温室効果ガス削減目標においても「削減量のうち7%ぐらいをエネバースの事業で達成したい」としている。アイリスオーヤマの去年1年のグループ全体の決算は2期連続で減収。物価高の影響などで主力の家電事業が伸び悩んでいた。この現状を打破するため、こうした法人向けの事業を加速させる考え。