続いて修理するのは伝統の白い壁。落書きに負けない壁にして欲しいという。左官職人・中村斗茂栄が修理する。職人歴22年でプロの承認に伝統技術を教える講師も務めている。最初に下塗り塗料・プライマーを壁に塗った。しかし日本から道具が届かないという。そこで現地の店で代用できる道具を購入した。仕上げ用の漆喰は粒子が細かいはずだが現地のものは砂などがたくさん混じっていて使い物にならないという。作業を中断しふるいを購入した。ふるいを使って荒い漆喰を仕上げ用にするという。その後塗る作業が終わった。塗りが終わってからが落書きに負けない壁にする作業が始まる。漆喰磨きを開始した。翌朝最後の仕上げを行った。