攻殻機動隊は義体化した主人公がサイバー犯罪と戦い、人間のアイデンティティを哲学的SF作品。AIやロボットの進化で人間の身体・思考・精神は日々アップデートされ攻殻機動隊に今まさに現実世界がついてきている。玉城はボディシェアリングについて共有を体験するためのユーザーインターフェースのことと説明。力加減や動きなどの感覚をコンピューターとインタラクションできるという。自分の感覚を共有することでインタフェースが増えるという。それに適応するのが難しいと答えたが、今の人は情報量を多く取得できるので経験から得られる知恵や知見があると答えた。草野は生成AIと人とコミュニケーションをするように創作ができるようになったのが大きいという。そうなると自分の思考も外付けディスクのようにあると答えた。しかし物足りなさがあり、人間であることを意識するようにしたという。そのために煩悩を持っていることが人間らしいなと感じたと答えた。市原はAIがアートを破壊すると言われているが、むしろアーティストの活動を強化していると答えた。草野はあえて古いモデルのAIを使用し混ぜ合わせていろいろなことを試しているのでクリエイティビティを加速させていると答えた。市原は最悪の未来への予防接種と答えたが、日々接する情報は増えていくばかりでその内容も不快なものも多く、市原はそれにあえてまみれようと考えていると答えた。
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