任期満了に伴う立憲民主党の代表選挙が告示された。4人目の出馬表明は届け出の締め切り約30分前だった。立憲民主党・吉田晴美衆院議員は「自民党ではありえないと思うが、1期生が代表選のステージに立たせてもらう」と語った。最後まで出馬を模索してきた立憲民主党・江田憲司衆院議員が今朝協議の結果断念し、当選1回の吉田衆院議員に一本化。代表選は野田佳彦元総理大臣、枝野幸男前代表、泉健太代表、吉田衆院議員の4人の争いとなった。野田元総理は「“政権交代前夜”の代表選と位置付けている。政治改革を進めていかなければならない」、枝野前代表は「政治不信による政治の危機。立憲民主党が国民の期待に応えていかなければならない」、泉代表は「現実路線の歩みをしたい。安定した政権を運営する」、吉田衆院議員は「モットーは“等身大で自分らしく”。教育×経済が国民生活の底があげになるという好循環を訴えていきたい」と述べた。代表選では消費税や安全保障 原発などに加えて次の衆院選を見据えた野党連携の在り方も争点となる見込み。投開票は今月23日に行われる。
自民党総裁選では、出馬を表明している林芳正官房長官が「マイナ保険証は国民にいろんな不安がある。不安解消のため、見直しを含め適切に対応していきたい」と述べ、12月に現行の紙の保険証を廃止し、マイナカードと一体化する政府の方針について廃止時期の見直しも含めて再検討する考えを示した。きのう正式に立候補を表明した自民党・小泉進次郎元環境大臣は東京都内で街頭演説を行い「今の自民党に必要なのは、内向きのことばかりを見てリーダーを決める選挙じゃない」などと訴えた。自民党・野田聖子元総務大臣は、出馬に必要な推薦人の確保に「今一歩」と語る一方、他の陣営との連携について「全てを否定することではない」と含みを持たせた。
自民党総裁選では、出馬を表明している林芳正官房長官が「マイナ保険証は国民にいろんな不安がある。不安解消のため、見直しを含め適切に対応していきたい」と述べ、12月に現行の紙の保険証を廃止し、マイナカードと一体化する政府の方針について廃止時期の見直しも含めて再検討する考えを示した。きのう正式に立候補を表明した自民党・小泉進次郎元環境大臣は東京都内で街頭演説を行い「今の自民党に必要なのは、内向きのことばかりを見てリーダーを決める選挙じゃない」などと訴えた。自民党・野田聖子元総務大臣は、出馬に必要な推薦人の確保に「今一歩」と語る一方、他の陣営との連携について「全てを否定することではない」と含みを持たせた。