栃木県の牧場では、温室効果ガスを減らそうという画期的な取り組みが始まっている。カギとなるのは牛のエサ。エサで重要なのがタンパク質。量が多いと一酸化二窒素を排出する原因となり、今回はタンパク質を減らしてアミノ酸をどう補うのかが重要。2年間の研究で最適なアミノ酸配合量を発見し、一酸化二窒素の排出量を半減することに成功した。有機農業の人気の高まりにあわせて購入者が増えている。地域ぐるみで関わることで畜産業の地球温暖化への課題にはずみをつけたいとしている。
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