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「大統領選挙」 のテレビ露出情報

SMBC日興証券・平山広太の解説。今回のテーマは「2024年下期 新興国通貨を展望」。上期の新興国は株価は強含みであったが通貨は弱含みだった。米国の金融政策に対するマーケットの期待を反映した動きだった。米国の利上げが始まった2022年以降、新興国通貨は米国の金融NISAとの連動性が強まった。今年の前半は米国の金利利下げ転嫁のタイミングが不透明であった。マーケットの期待の不安定性が新興国通貨のプラス要因になった。トレンドに変化がみられるとすると米国の金融政策の先行きが不透明だった大きな背景は米国の景気の減速感のなさ。細菌は米国の経済指標に弱さが見られる。高止まりをしていたインフレ率がさらに低下をしてきている。失業率は少しずつ上昇。景気減速の兆候が出てきている。米国の金融政策への転換が近いと考えられる。新興国市場にとっては好ましい変化である。
新興国通貨は米国の金融政策次第。米国の利下げは9月に開始されると予測。米国の金融緩和が始まるとドルが弱含みとなる。新興国通貨は反発して中央銀行は様子見姿勢となる。新興国側はFRBに比べても引き締め的な金融政策を継続。相対的な金利差も維持される。新興国市場にとっても好ましい環境が続く。金利差に加えて新興国景気は底堅さを増している。景況感を見ると製造業がしっかりしている。背景にはグローバルな貿易活動の復調といったところがある。海外バランスが改善する展開になると海外投資家の新興国市場に対する評価が高まる。通貨価値を下支えする大きな要因となる。米国の大統領選挙は先行きが不透明な状況の中、新興国通貨に対する影響について。バイデン氏の後任がハリス副大統領になるとみられるが現時点ではトランプ氏の方が少し優勢。次の大統領がどうなろうとFRBの独立性が担保されているため金融政策の直接的な影響は小さい。トランプ氏は「円安が問題である」と発言。米国の財務省が何らかのアクションをとるのではないかといった観測がマーケットの材料となる。
平山が注目する通貨。新興国通貨のなかではメキシコ・ペソ、トルコ・リラ、インド・ルピーが注目されるという。インドとメキシコについては年後半の政治情勢が注目点となる。トルコに関しては昨年から実施されている非常事態に対応した金融引き締めがあるが今後どうなるかが注目されるところ。特に注目されるのはメキシコ・ペソ。今年後半には大きな政治のイベントがある。6月の総選挙で圧勝した巨大与党による議会が9月に召集される。憲法改正、司法制度改革を行う予定。司法を政府の支配下に置くような改革が行われる可能性がある。実現すれば国家主義的な政策が推進される。メキシコの需要環境が悪化。メキシコからの資金流出の可能性もある。6月の総選挙が終わった直後にリスクに対する懸念が強まりメキシコ・ペソが安くなる展開もあった。10月には シェインバウム新大統領が就任する。極端な司法改革は行わないであろう。メキシコは米国と比べても高い金利。メキシコ・ペソのサポート要因となる。
新興国通貨の注意点はメキシコが一番リスク要因となる。メキシコ・ペソが大荒れの展開となると新興国通貨は下落する展開もある。米国・大統領選挙の行方、トランプ氏が勝利した時には政策が大きく変わる可能性がある。マーケットの動向に注意が必要だという。午前7時8分ごろ〜モーサテプレミアムでモーサテ朝活Onlineをライブ配信。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月19日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはBiz
日本製鉄による米国の大手鉄鋼メーカー・USスチールの買収計画を巡る問題で、新たな動きがあった。日本製鉄は買収の実現に向けて、審査を進めている米国政府の委員会に計画を再申請したことが分かった。米国政府の対米外国投資委員会は、今回の買収計画について安全保障の観点から審査を進めている。バイデン大統領が阻止する準備を進めていると伝えられていた。ところが日本製鉄側が審[…続きを読む]

2024年9月19日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテプロの眼
グローバルマーケットエコノミスト・文教大学・鈴木敏之さんの解説。きょうのテーマは「アメリカ金融政策のパラダイムシフト」。鈴木さんは「バーナンキさんの頃にはインフレを落ち着かせることが雇用の拡大維持にもつながるという発想だった。今日の決定は明確ではないがやっぱり雇用の悪化が非常に効いている。インフレ率はまだ高い数字。失業率が4.4。このあと急に雇用が悪くなると[…続きを読む]

2024年9月19日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングけさ知っておきたい!NEWS
FRBが利下げを発表した直後、円相場は1円以上も円高が進んだ。本来なら利下げを好感するはずの株式市場も利益確定の売りに押され、ダウ平均は続落した。一方で、日経平均先物は290円上昇している。FRBは今後も、アメリカの景気悪化と、インフレ再燃の狭間で難しいバランスが求められる。

2024年9月19日放送 3:45 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
日本製鉄とUSスチールは、去年買収で合意していて、現在は国家安全保障上の影響がないか米国政府の対米外国投資委員会が審査を行っている。ただ、米国大統領選でハリス副大統領、トランプ前大統領がともに反対の姿勢を示すなど政治問題化していて、投資委員会の判断にも影響するとの懸念が出ている。関係者によると、日本製鉄は、買収計画を改めて出し直す方針を固めたという。これによ[…続きを読む]

2024年9月18日放送 23:40 - 0:25 フジテレビ
FNN Live News α(ニュース)
複数の米国メディアによると日本製鉄は買収を計画するUSスチールとともに、米国政府の対外投資委員会に対し、計画の承認に向けた申請を再提出し、委員会側はこれを認めた。申請による再審査には90日間の期間が設けられることから、買収の可否は11月の大統領選挙後に行われることが確実な見通しとなった。

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