小泉防衛相はアメリカのヘグセス国防長官と電話会談を行い、中国軍の戦闘機が航空自衛隊の戦闘機に対しレーダーを断続的に照射した問題などについて意見を交わした。小泉防衛相はわが国周辺の警戒監視活動を粛々と実施し、不足の事態にも冷静かつきぜんと対応していくとした。電話会談では今回の中国の行動は地域の平和と安全に資するものではいとして、深刻な懸念を共有するとともに、日米両国で緊密に意思疎通し連携することで一致した。また、日米同盟の抑止力・対処力の強化を切迫感持って進めていくことを確認した。小泉防衛相は年明けにもアメリカを訪れ改めて対面で面会する方向で調整している。
