日本時間きょう、ホルムズ海峡への艦船派遣をめぐりトランプ大統領の口からは何度も日本の名前が挙がった。さらに「日本に4万5,000人、韓国にも4万5,000人の兵士が駐留している。これらの国を守っているのに『機雷掃海艇はあるか?』と聞くと『えっと関与しなくてもいいですか?』と言うんだ」などと話し、この日少なくとも4回「日本」について触れたトランプ大統領。この前日には「願わくば中国・フランス・日本・韓国・イギリスその他の国々がこの地域に艦船を派遣するだろう」と「願わくば」という表現だったが、きょうは「要求」に変わっていた。当初、短期決戦を目指したイランとの戦闘は長期化の様相を呈している。イラン側はアメリカとイスラエルの攻撃により1,444人が死亡したと主張している。アメリカによる先制攻撃に疑問の声も上がる中、EUやドイツからはホルムズ海峡への艦船の派遣に否定的な声が上がっている。日本同様、名指しされた中国は態度を明らかにしていない。これに対しトランプ氏は今月末から予定していた中国訪問の約1か月延期を中国側に要請した。分かれる各国の対応。これに対しイランは「アメリカに協力すれば敵とみなす」と揺さぶりを強めている。こうした中、世界から注目される日本の対応。きょう高市総理は「現時点で自衛隊派遣はない」とした上で、「引き続き対応は検討中」と説明した。一方で政府内からは「『日本は法的にはできません』では済まないが、九にはできない話しだ」「一番つらいのはこのタイミングでトランプに会わなきゃいけないこと」など困惑の声も上がっている。高市総理はあすの夜、トランプ大統領との会談に向けアメリカへ出発する。
