北野さんの経済視点は「格差と関税引き上げの90年サイクル」で、「トランプ政権が問題視している合成麻薬「フェンタニル」。イギリスとのアヘン戦争は1840年。今、貿易対して大きな影響を与えるようなことが起こっている。3つの背景には所得格差の大きな拡大がある。ポピュリズムの台頭。アヘン戦争の10年あとには太平天国の乱、南北戦争、明治維新。1930年の時は10年後に第2次世界大戦。我々は大きな混乱の中にいるかもしれない」等と話した。高島さんの経済視点は「どうするメキシコ?!」で、「トランプ関税に揺れるカナダとメキシコ。シェインバウム大統領の手際の良さでトランプ関税の実施は延期された。3月上旬、4月1日に向かって緊張感の高い状況。メキシコはオブラドール前政権下で法改正を行って移民問題や麻薬問題に取り組んできた。USMCAの条件見直しを2026年に控えるためトランプ政権下での圧力はかかり続ける」等と話した。