「イスラエルの人々の考え 背景」についての質問にイスラエル人映画監督のデイビッド・ヴァクスマンさんは「まず10月7日の攻撃はイスラエル社会にとって非常に辛い経験だった。それはイスラエルの人々に大きな影響を与え、人々の考え方にも影響を与えた。ある意味完全に人間を変えてしまったと思う。しかし同時に占領自体は数十年前から続いていることを忘れてはならない。10月7日よりもずっと以前からパレスチナは占領されてきた。10月7日に始まったわけではない。なので私達イスラエル社会はパレスチナ人を長年人間として扱ってこなかった。」、パレスチナ人プロデューサーのモハマド・ババイさんは「私はパレスチナ人として一部のイスラエル国民の間に現在進行中のイスラエル軍の行動、ガザ市民に対するジェノサイドに対する幅広い支持があることを見ても驚かない。身柄の拘束、差別、暗殺というものがパレスチナ人に対し過去20年間行われてきた。ガザ市民は何度も攻撃を受けて死傷者が出てきた。数千人の死傷者を伴うような攻撃があった。」などと述べた。