今村さんはの経済視点は「イスラエルが問題」で、「イスラエルとハマスの衝突も発端はハマスでしたけど、イスラエルの自衛の危機感に火をつけた形になる。その強硬姿勢に歯止めがかからなくなっている。それからのガザ攻撃もシリアのイラン大使館空爆も過剰反応になっていて、国際社会の信頼を失いつつある。イランに報復するとなると、報復の応酬になる恐れがあり、中東情勢の金箔につながる。アメリカの抑えもきかない状態で、ネタニヤフ首相の自制に頼むしかない状態。しかしネタニヤフ首相は弱い立場にあり、より強硬姿勢を強めてしまうおそれがある」等と話した。福永さんの経済視点は「今期業績予想と為替の影響」で、「今後製造業増えていきますから、その中で最低でもEPSが下がらない、維持することが必要となってくる。為替市場で気にされてるのが介入の影響。円安にふれれば、業績上振れの余地が出てくる。一方で円安にふれさせたあとに介入タイミングがあって、円高になるというマイナス要因も考えられるので、これからこの2つ注目してみていきたい」と話した。