チューリングの青木さんは完全自動運転車の実現を目指す最高技術責任者。社訓は「テスラを倒そう」。チューリングは創業1年半でレベル2の車を販売。レベル5の完成に向けて突き進んでいる。来年新たな自動運転車を100台販売する予定。真山はデータ収集用の自動運転車に試乗した。一部の操作が自動化されたレベル2の車だった。一般的な自動運転システムの場合、車内外に多数のカメラやセンサーを搭載しているがチューリングの車は2台のカメラのみ。カメラとAIを組み合わせて自動運転を実現するという。チューリングが自社開発している最新AI「Heron」は人間と同じように予期せぬ行動にも備えられるAIを目指している。