中国の税関当局が日本産のマグロやカニ、ホタテなど449種類の水産物を輸入可能な食品リストに掲載したことがきのうまでに分かった。中国政府は先月29日、福島第一原発の処理水放出に伴い全面停止していた日本産水産物の輸入再開を発表し、その後日本企業3社に中国への輸出を認めたばかりだった。輸入可能な食品リストへの掲載で、中国側の手続きがさらに進んだ形。一方で福島県や宮城県などの水産物は輸入再開の対象外で、日本政府は撤廃を中国側に求めている。
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