去年鹿児島県屋久島沖でアメリカ軍オスプレイが墜落して乗員8人全員が死亡した事故を受けて、世界に配備されているオスプレイの飛行を停止する措置を取っていたが8日に3ヶ月ぶりに解除された。事故原因については機体の問題が事故につながったとしており、完全に解明できておらず調査を続けるとしている。オスプレイは各地で墜落事故が相次いでいてアメリカ国内でも飛行再開に懸念の声がある。米国下院のコマー委員長は事故を防ぐために導入された対策の説明責任や国防総省のリスク評価等に重大な懸念が残る等と話している。防衛省は関係自治体への説明などの手続きや準備を終えないと在日米軍・陸上自衛隊ともに再開しないとしている。