1963年創業の「広東菜館 山珍」は中華弁当や惣菜などで長年地元に愛されてきた人気店。豚まんは多い日で3000個作るがそれでもお取り寄せ最長9か月待ちになるほどの人気メニュー。国産豚をフルーティーな味わいが特徴のしょう油で煮込んだ豚の角煮。その煮汁に漬け込んだうずらの卵。県内産のキャベツや玉ねぎ、ひき肉などを合わせた餡をいっしょに生地で包み蒸し器へ。具材から生地まですべて手作りのため出来上がるまでに8時間を要する。豚肉1日100kg、キャベツ1日300kg。営業時間に間に合わせるため生地を包むのは毎朝5時という店主さんを2人の料理に笑顔にしたい。店主さんのリクエストは異なる部位を一度に食べられるステーキ。