熊本県大津町の中学2年生・坂田樹和さん。「ミキ」と出会ったきっかけは母が作ったミキをたまたま飲んだこと。漬物や味噌などの発酵食品が大好きで、自宅でミキを自作しているという。「ミキ」は神様に供える飲み物として受け継がれてきた伝統発酵飲料。「御神酒」は名前の由来で、沖縄や奄美地方のソウルドリンク。原料は米・サツマイモ・水。これを数日から数週間発酵させて作る。坂田さんが明確な日付を決めないと目標達成する前にやる気がなくなるかもしれないと考え、今年の7月の誕生日までに起業すると決めたという。ミキの味を追及するためにオリジナルドレッシングを開発していて、ワークショップの練習をしたり、ビジネスコンテストに過去最年少で登壇するなどしている。日比麻音子は「夢の助産師になるために体に良いものを知ってほしいという夢がどんどんあって、起業がその1つなんだというのはかっこいいですよね」とコメントした。母・美和さんは保育園を経営していて、起業に関するノウハウは母親から学んでいくという。井上貴博は「若い方って柔軟性があって世界は明るいなと思う」とコメントした。