いとうと大久保が行ってよかった冬旅スポットの4つめは、高知。ひろめ市場にある仕出しのあんどうの名物が「焼きサバ姿寿司」だ。土佐沖でとれる脂ののったサバを酢でしめ、大葉と紅生姜をのせ、高知県産のゆずで香り付けした酢飯と合わせ、皮をこんがり香ばしく焼き上げる。芋けんぴは、高知県発祥で、紀貫之が、病弱な人も芋けんぴを食べれば、肥えて健康が増進すると評したことから、「健肥」と命名されたと言われている。芋けんぴは、アク抜きしたサツマイモを素揚げし、砂糖などで作った餡と絡ませる。芋けんぴの名店「黒潮物産」では、15種類の味がある。店内では常時、約4種類の芋けんぴの仕上げ作業を行っている。おすすめのしょうが味を、クイズに正解した長田といとうが試食した。長田といとうは、カリカリで、しょうがの香りがゆっくり広がるなどと話した。
高知駅から車で約1時間10分の仁淀川町を訪れた。全長124キロで、全国一級河川の水質ランキングで3年連続1位となった仁淀川は、光が差し込んだときに見える「神秘のブルー」が最大の魅力だ。林業が盛んだった仁淀川町では、かつて木材の運搬に、仁淀川を利用していた。落差20mの雨竜の滝は、川の水が枯れることがないよう、村人が雨乞いをしていたことから、この名前がついたという。「茶農家の店あすなろ」は、お茶の一大産地である仁淀川町の沢渡茶を使った料理を提供している。沢渡茶うどんは、生地に沢渡茶を練り込み、一昼夜発酵させて、お茶の甘味と香り高い麺になっている。
高知駅から車で約1時間10分の仁淀川町を訪れた。全長124キロで、全国一級河川の水質ランキングで3年連続1位となった仁淀川は、光が差し込んだときに見える「神秘のブルー」が最大の魅力だ。林業が盛んだった仁淀川町では、かつて木材の運搬に、仁淀川を利用していた。落差20mの雨竜の滝は、川の水が枯れることがないよう、村人が雨乞いをしていたことから、この名前がついたという。「茶農家の店あすなろ」は、お茶の一大産地である仁淀川町の沢渡茶を使った料理を提供している。沢渡茶うどんは、生地に沢渡茶を練り込み、一昼夜発酵させて、お茶の甘味と香り高い麺になっている。