子どもたちが地域特有のシカの生態系や資源について学び、仕事を体験する催しがおととい、富士吉田市で開かれた。この催しは、富士山のふもとで捕獲されたシカの肉を食用として加工・販売する施設を運営する企業などが開き、小中学生23人が参加した。子どもたちはまず担当者から、富士山のふもとではシカによる農産物の食害が深刻化していることや、被害を防ぐために捕獲したシカを有効に活用するため、「ジビエ」として肉を食べる取り組みが進められていることなど、説明を受けた。そして近くの山に入り、シカが通った獣道を探し、狩猟免許を持つ自治体職員のガバメントハンターから、わなの仕掛け方を教わった。この後、シカの肉を羊の腸につめるソーセージ作りに挑戦。昼食ではシカ肉のソーセージが入ったホットドッグを頬張っていた。
