レスリング・金メダリスト・日下尚の特別企画。高橋尚子が取材。今年8月・パリ五輪・レスリング日本代表・日下尚は、グレコローマン77キロ級で日本勢初の金メダルを獲得。この快挙の半年前、中学時代まで相撲部だった日下は錣山部屋で武者修行。パリに向けて足腰を強化するため、体重166キロの関脇・阿炎に何度も挑んだ。そのお礼を伝えにやって来た日下に対し、錣山部屋・特製“塩ちゃんこ”でもてなし。パリ五輪・決勝で2点リードされていた場面で相手を押し込む相撲スタイルで大逆転したのは、「相撲をやっていたから出た技」と日下はコメント。日下がパリ五輪・金メダル獲得後に高橋尚子と初対面した時、「お互いの金メダルを持って写真を撮りたい」とお願いがあり、シドニー五輪・女子マラソンの金メダルを持ってきた高橋尚子からサプライズがあった。