エジプト東部シャルムエルシェイクで13日、ガザでの戦闘終結に関する首脳会合が開かれ20カ国以上の首脳級が出席しパレスチナ自治政府のアッバス議長も参加。ガザ停戦文書に署名したトランプ氏は中東全体の和平実現に向けともに一歩を踏み出したと強調したが、会合では和平案の第2段階への具体的な言及はなし。ハマス側は第2段階の条件とされる武装解除に否定的な姿勢を示していて、交渉が決裂すればイスラエルが戦闘を再開する可能性もある。スラエル軍は14日、ガザ北部で軍が撤収したラインを越え不審人物が接近したため発砲したと明らかにした。地元当局によるとパレスチナ人5人が死亡、停戦が続くのか不透明な状況が続いている。
