武藤経済産業大臣は10日、アメリカの首都・ワシントンで、アメリカ・ラトニック商務長官やUSTR(通商代表部)・グリア代表らと会談した。追加関税の対象から日本を除外するよう申し入れたとみられる。武藤経産大臣は会談を前に「しっかりと日本の国益を話さないといけないと思っている」と記者団に対しのべている。武藤経産大臣はラトニック商務長官やグリア代表らに鉄鋼や自動車などの輸入品に発動する計画の追加関税の対象から日本を除外するよう申し入れたとみられる。トランプ政権は12日に鉄鋼とアルミニウムに25%、来月以降には自動車に25%程度の関税を課す。