2勝2敗で迎えた昨日、勝てばパリ五輪が決まる試合。相手はアフリカ大陸の北西に位置する島国・カーボベルデ。高さで劣る日本はいきなりビッグプレーを許すが、お返しとばかりにエース・渡邊雄太がダンク。しかし身長2m21cmのタバレスが立ちふさがり、序盤は互角の展開に。それでも徐々にボールは回りだし、冨永の3Pやホーキンソンのダンクが決まっていく。キャプテン・富樫勇樹の3Pなどで、第3Qを終え18点リード。しかし第4Qに入ると雲行きが怪しくなり、残り1分12秒でリードはわずか3点に。それでもここでホーキンソンが決め、会場中が息を吹き返す。勝利を決定づける3Pもホーキンソン。日本は80対71で勝利し、W杯初の3勝となった。そして48年ぶりに自力でオリンピック出場権を獲得した。渡邊は「本当にみんなのおかげです。感謝しています」とコメント。ホーキンソンは「最後の3Pを決められたのは本当に良かった。めちゃくちゃ嬉しい」と話した。また河村も「成長してまたパリ五輪の舞台に立てるよう頑張っていきたい」と意気込みを語った。