アメリカの相互関税発動があすの迫る。日本側は関税協議担当に赤澤経済再生相があたることになった。トランプ氏はドジャースの表敬訪問を受けた。関税措置をめぐっては石破総理と電話会談をおこなった。米側の交渉担当にはベッセント財務長官・グリア代表。ベッセント氏はヘッジファンドの創業者としても知られトランプ氏からも評価されている。日本では総合対策本部の初会合が開かれ、交渉役には赤澤経済再生相が決まった。アメリカの対日貿易赤字が急速に増加した1980年代、日本製の自動車が破壊される様子が伝えられた。貿易摩擦は1990年代も続き、アメリカ製の自動車部品を購入する数値目標の導入することを強く求め日本は抵抗した。今回の交渉で赤堀外務審議官は7日から訪米。今後の閣僚級協議に向けてトランプ政権の高官と意見を交わすとみられる。