「スタジオジブリ」がカンヌ国際映画祭で名誉パルムドール受賞の快挙。最新映像で伝える。日本時間夜11時ごろ、代表して受け取ったのは、映画「ゲド戦記」の監督も務めた宮崎駿監督の息子・宮崎五朗さん。名誉パルムドール受賞は長年の映画界での功績を称える栄誉で、映画祭77年の歴史の中で団体として初めて「スタジオジブリ」が受賞した。「スタジオジブリ」は来年で設立40年で、宮崎さんは「きょう、この賞をいただいたのは“これから先、40年もスタジオジブリは頑張れよ”というメッセージかなと思いました。本当にありがとうございました」と喜びを語った。また、今後のスタジオジブリについて、宮崎さんは「宮崎駿監督にしろ鈴木プロデューサーにしろ、自分たちが出来る琴、身の丈に合ったことの中で、最大限何をやるかでやってきた。次のことを考えるのはもう少ししてから」とコメントしている。