あす本番を迎えるスケートボード男子ストリート。日本選手団の中で最年少として大舞台に立つのが小野寺吟雲(14)。5歳でスケートボードを始めると8歳で国際大会出場。12歳だった一昨年には日本選手権で最年少優勝。翌年、世界最高峰のXGamesで優勝。史上最年少の快挙だった。彼の最大の特徴は板を縦に回すキックフリップを使った変幻自在の技。ついには男子世界ランキング1位に。夢について「夢は宇宙でスケボーしてみたい。まず宇宙人がいるか確かめて、月でもすごい技決めて、無限の回転とか板回転させてみたい」と話した。