水産庁は全国の漁業者に対し小型イカ釣り漁船によるスルメイカ漁をあすから来年3月末まで停止するよう命令を出した。漁獲枠の上限を小型船のイカ釣り漁で超えたためで、この理由によるスルメイカ漁の停止命令は初めて。「底引き網漁」などほかの漁法は漁獲枠の上限には達しておらず、漁は続けられるという。一方、水産庁によると漁獲枠が不足した時などに追加で配分する予備の枠があるため、水産庁はほかの漁法向けの一部を小型船のイカ釣り漁に振り向けることができないか調整を進めている。調整がついた場合には来月5日に開かれる国の審議会に諮ることにしていて、今回の停止命令の解除に繋がるかが焦点になる。
