きょうまでの2日間、フィリピンのセブ島で非公式の外相会議を開いたASEAN(東南アジア諸国連合)。ミャンマーの総選挙などについて意見を交わした。ミャンマーの総選挙は近く結果が判明する見通しで、軍を指示する勢力の勝利が確実な情勢。フィリピンのラザロ外相は加盟国間で意見がまとまらず、現時点では軍主導の選挙を承認しない考えを示した。今後はミャンマー側の出方を見ながらASEANとしての対応を協議するとしている。ミャンマーの代表として軍が派遣した外務省の高官は選挙について、“平和的に行われ多くの人が参加した”などと主張。一部の加盟国からも“選挙がミャンマーにとってよりよい結果をもたらすかもしれない”という見方が示された。ミャンマーでは軍と民主派勢力などとの間で内戦状態が長期化していて、ASEANが足並みを揃えて対処できるかが焦点となる。
