前中国大使の垂秀夫氏に全人代について聞く。中国経済については、「5.2%という成長は統計がどこまで信用できるかというのはあるが比較的高い成長は一応できた。ことしの目標は5%前後で、5.2%からになるので難しいと思う。一番大きいのは不動産の問題」などとした。
今回の全人代では恒例の首相記者会見を行わないとしている。垂氏は「全人代の重要性は落ちていると言わざるを得ない。習近平一強体制になり国務院総理の影響力は落ちている」とした。台湾との関係については、「すぐに武力を用いて動くようなことは想定しがたい」とした。
今回の全人代では恒例の首相記者会見を行わないとしている。垂氏は「全人代の重要性は落ちていると言わざるを得ない。習近平一強体制になり国務院総理の影響力は落ちている」とした。台湾との関係については、「すぐに武力を用いて動くようなことは想定しがたい」とした。