クリエイティブディレクター・山崎晴太朗は「ホテルの立ち上げを何個かやってきたが、まさにこういう課題を、ホテル運営の方からやっぱ受けている。1つやった解決策は、お客さんとの接点をなるべくなくす。客との接点が多ければ多いほどクレームが発生する可能性が増えるので、それを減らすっていうことをやったことはあるが、たださっきの最後の注釈もそうだが、ちょっとサービスとしては寂しい気持ちにはなる」とコメントした。なお、自民党では、カスタマーハラスメントから労働者を守るため、事業主に対応を義務づける法整備を求める提言を検討したという。また、コールセンターのカスハラを、AIを使って抑えようとする技術も発表されている。ソフトバンクが東京大学と共同開発しているのが、怒っている声をやわらかい声に変換するというもの。産婦人科医・高尾美穂は「口コミみたいなのが自由に書けちゃったりもするので、そういったもので私たちが結構、しょぼんとすることはありえる。ことばの暴力っていうのは、どの場でもあるのかなというイメージは正直ある」とコメントした。