長野県のポツンと一軒家に到着し、現在管理している浩孝さんに話を聞いた。元々囲炉裏だった場所にはこたつが置いてあった。冬は畑をスキー場にして滑っていたという。養蚕をしていた頃、畑では桑を栽培していた。縁側の天井には狩猟用弾帯が入っていた。幸啓さんは猪や熊などを狩猟し、猟師が集まってさばき鍋にしていた。幸啓さんは週1回巡回する福祉バスで買い出ししていた。桑畑だった場所では今タラの芽を栽培していた。現在101歳の幸啓さんは介護施設でリハビリに励んでいる。浩孝さんは守れるだけ守ってほしいと思っていると思う、それに応えたいと話した。