アメリカ大統領選挙に向けた民主党大会は3日目となった。副大統領候補のウォルズ氏は、小さな街の高校で社会科の教師やフットボールのコーチを約20年務めたあと、下院議員へと転身した。共和党の大統領候補・トランプ前大統領は、暗殺未遂事件以降、初めて屋外での集会を開催。防弾ガラスが設置されたステージで演説した。このところ、ライバルのハリス副大統領を「共産主義者だ」と批判しているトランプ氏は、繰り返し「カマラ同志」と呼んで批判を重ねた。民主党、共和党とは異なる無所属の候補として選挙戦を展開していたロバートケネディジュニア氏が、23日にも選挙戦からの撤退を表明する見通しだと、複数の米国メディアが報じた。トランプ氏への支持を表明する可能性も報じられていて、選挙戦にどのような影響を及ぼすか注目される。