電気自動車先進国の中国を始め、アメリカのテスラが日本で新型を公開するなど競争が激化している電気自動車事業。ブルームバーグ通信などによると27日、アップルは10年にわたり開発に取り組んできたとされる自動運転型のEVアップルカーの開発を中止する方針を固めた。開発にはこれまで数十億ドルが投じられてきたとされている。専門家はアップルにとっては車の開発には荷が重かったとした。電気自動車事業では高い車両価格や充電インフラ不足で販売が伸び悩んでいる。イーロン・マスク氏は労を労うかのように敬礼とたばこの絵文字を投稿している。携わっていた約2000人のスタッフは生成AI・人工知能部門に異動すると言われている。アップルはAI技術で遅れをとっていると専門家は話す。今月2日にはビジョン・プロを販売開始し生成AIを導入し巻き返しを図るのではないかという。