大谷選手はポストシーズンでは打率.147、7試合ホームランなしとバッティングでは苦しんでいる。ロバーツ監督から指摘されたのはボールの見極め方。ポストシーズンではボール球に手を出す傾向が増えていた。ベイツ打撃コーチによると、ポイントはスタイルを大きく変えることではないという。無理して振るなという考え方の形が見え始めた打席はナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦にあった。追い込まれるまでしっかりとボールを見極め20打席ぶりにヒットを打った。きょうの練習では全体練習の後にバッドを持ってグラウンドに登場。大谷選手がキャンプ中以外で屋外での打撃練習をするのは2年ぶり。ドジャース移籍後では初めて解禁し感覚を確かめた。