チトワン国立公園でインドサイを捜索。警戒しないようにゾウに乗って移動しているとインドサイの親子を発見した。サイは単独で行動をするが母と子だけは特別でメスは1回に1頭だけを産み、次の子どもが生まれる直後まで一緒に行動をする。子どもが母親とはぐれてしまうと子どもは鳴き声をあげてコミュニケーションを取る様子がみられた。サイは視力が弱いため鳴き声で位置を把握している。チトワンではサイの数は増えており2016年には606頭だったが2022年には694頭となっている。さらにトラも2018年には93頭だったのが2022年には128頭と増えている。一方でトラが増えたことで家畜が襲われる他、村の男性2人が襲われ亡くなる事件も発生している。襲ったトラは施設に収容されている。野生に戻すと再び人を襲う可能性がアルためで、一方で貴重なトラなため保護され続ける。