23日にドイツ連邦議会の総選挙が行われ日本時間のきょう午前2時ごろから開票が始まった。地元の公共放送によると最大野党・中道右派「キリスト教民主社会同盟」(CDU・CSU)が第1党となり政権復帰の見通し。ドイツ社会民主党(SPD)は第3党の結果になった。「キリスト教民主社会同盟」(CDU・CSU)はメルケル首相(当時)が率いた政党。移民政策の厳格化、ウクライナ支援の強化、フランス、イギリスとの核共有の議論を開始する必要性などを訴えた。今回、第2党になったのは極右政党「ドイツのための選択肢」(AfD)。ドイツの大手メディアは極右政党「ドイツのための選択肢」(AfD)が中道右派「キリスト教民主社会同盟」(CDU・CSU)との連立政権を申し出たと報じている。右派政党が政権交代へ。